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日本は、まだまだ潜在的な力を出し切れてないと思います――竹中平蔵さん
――2回目のご出演で、前回以上にリラックスされていたようにお見受けしました。
本当にそうですね。あっという間でした。それにしても、香取さんは世の中のこと、経済のこと、大変興味をお持ちなんですね。とても、いいことだと思いました。

――今日は、密着も、生い立ちをご紹介するVTRもありました。ご自身でご覧になっていかがでしたか?
恥ずかしかったです。昔は、細かったですね(笑)。ですが、谷村新司さんや、加藤先生、グレン・ハバードとか、コメントしてくださって、感謝しております。

――お久しぶりの方もいらっしゃったのでは?
ハバードはね、前のアメリカ大統領の経済諮問委員会の委員長でね。今も、連銀の理事長の最有力候補のひとりだった人で、その彼が、あんなコメントをしてくれて。嬉しかったですね。でも、取材は大変だったと思いますよ。

――“1日密着”でのご自分の1日をご覧になって、どんなことをお感じなりましたか?
朝から夕方につれて、だんだん、髪型が乱れ気味になっていたなと。冗談だけど(笑)。

――お金や景気にまつわるお話も、とても興味深かったです。
番組では言えなかったんですが、香取さんからもうひとつ質問を受けていたんです。それは、「災害が起きたら、預金はどうなる」というものなんですけど、ここでお答えをすると、「災害救助法」という法律に基づいて、政府が銀行に要請をしているんですね。「災害時で、貯金通帳や印鑑、カードがない場合でも、ちゃんとお金の払い戻しができるように」って。法律があるんです。

――番組中、「もっと、もっと、景気をよくしたい」とおっしゃっていましたが、大臣としての目的とはどのようなものなのですか?
まだまだ、世界のなかで、日本の持っている潜在的な力というのは、出し切れてないと思いますね。日本の持っているよさ、例えば、自動車業界とか、鉄鋼業界とかは、比較的出し切っていると思いますけど、サービス業とか、放送業界なんかも、出し切っていないかもしれません。そういうところを含めて、改革をして、政府でも、民間でも改革をして、そういうところを世界に発信していければいいなと思います。そのお手伝いをできればいいなと思っています。

――最後に、香取さんにメッセージをお願いします。
お忙しいとは思いますけど、本当に国会見学に来ていただきたいと思います。理由はね、若い人を中心に今、政治が少しづつ身近になっていると思うんです。そんな時ですから、香取さんのような、若い年代を代表する人に見学していただいて、いいところも悪いところも、伝えてもらえたら、もっと、関心が高まると思うんです。ぜひ、お願いしたいですね。
(竹中平蔵さん)
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