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村上春樹「海辺のカフカ」がNYタイムズ”ことしの10冊”に
米紙「ニューヨーク・タイムズ」の1日付電子版によると、同紙が選ぶ「05年のベストブック10冊」に、村上春樹氏の長編「海辺のカフカ」(新潮社)の英語版「Kafka on the Shore」が選ばれました。同作品は、フィクション、ノンフィクション各5冊ずつの中の1冊に選ばれ、「パワフルで自信に満ちた作家による上品で夢のある小説」と評価されています。作品は家出した少年が不思議な体験を通して成長する物語。英語版はことし1月に刊行され、米国でも好評を得ていました。
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重傷のフランス女性に、世界初の「顔面移植」
フランス北部アミアンの病院が11月27日に、世界初の「顔面移植」手術を行っていたことが明らかになりました。犬にかまれて鼻や唇、あごなどを失った38歳女性に、脳死となった人の同部位を移植したというもの。世界初の移植手術を担当したのは、アミアン大学病院とリヨンの病院の医師たち。執刀したジャンミシェル・デュベルナール教授はAP通信に対し、「移植を受けた女性の術後経過は順調で、移植された鼻や唇、あごは正常に見える」と話しています。が、移植後の拒否反応に備え、リヨンの病院で免疫抑制治療を続ける予定で、退院のメドはまだ立っていないそう。正式な発表記者会見は2日、リヨンで予定されています。病院発表によると、移植に使われた鼻や唇、あごにかけての皮膚や皮下組織、筋肉や血管などは、北仏リールの病院で脳死と判定された女性ドナーから、家族の了解を得て採取されたそうで、ドナーの臓器も、移植を待つほかの患者たちに提供されたということです。病院は、顔の下半分を移植された女性は、ことし5月に犬に襲われ、正常に食べることも話すこともできない「通常の顔面手術の手法では治療・修復不可能な傷」を受けていたため、今回の手術に踏み切ったと説明しています。顔面移植について、米英の病院では技術的な難しさに加えて、倫理上の問題や、免疫抑制剤の長期使用の問題などについて議論が続いており、実施例はまだありませんでした。今回移植を受けた女性は、術後のはれが引いた後でも、提供者とそっくりの顔になることはなく、自分の元の顔とドナーの顔の中間ぐらいの容貌になると予測されているそうです。
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「熱愛」は続いても1年だけ?
恋に落ちるとドキドキしたり、そわそわしたり、幸福感に包まれたり、羽目を外したりしますが、このような熱愛中の感情は、「1年以上続かない」ということが、イタリアのパヴィア大学の研究で分かりました。この研究内容は、精神神経内分泌学の専門誌「Psychoneuroendocrinology」で発表されました。研究によると、人を好きになると抱く感情は、神経成長因子(NGF)という分子によって引き起こされますが、この分子は、独身の人やパートナーと長年にわたる落ち着いた関係にある人からよりも、激しい恋に落ちたばかり人から多く検出されたそうです。しかし、1年後に、熱愛中だった同じ人間を再検査してみると、その量は、ほかの人と同じレベルにまで下がっていることが判明した、というのです。研究者らは、恋に落ちるとどのようにして高レベルのNGFが引き起こされるかは不明としています。
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