ターを務めるようになり、番組のために世界各地を頻繁にロケして回るようになった。その中でも忘れられないのがウクライナ取材である。 ロシアに近い東部・ドネツクを取材したのは2014年だった。ウクライナ政府の庁舎を、親ロシアの
年03月07日 将棋でいえば、もはや「詰み」の状態なのではないか。早く投了すべきなのではないか。軍事的に劣勢に立つウクライナではない。プーチン大統領の方が、である。 ロシア軍がウクライナに全面的な侵攻を開始して10日以上が経過
ものとして置き去りにしてはならない。想像力を働かせ、橋本課長が指摘する「共感」ができる人間でありたいと思う。 ウクライナでは信じられないことが続いている。ロシア軍の最高指揮官は、どこまで残虐になれば気が済むのか。あまり
96 | 97 | 98 | 99 国境の町で 2022年03月19日 それは生中継の合間の出来事だった。 ポーランドの東端にある、ウクライナ国境の町・メディカ。検問所を通って次々にウクライナを逃れてきた人たちが、中継カメラを構えた僕たちのクルーのそば
| 92 | 93 | 94 | 95 | 96 | 97 | 98 戦時の言葉 2022年03月28日 アメリカのバイデン大統領の言葉が波紋を呼んだ。 ウクライナの戦火が止まない中での隣国・ポーランドへの訪問。1千人が集まったワルシャワ王宮での演説だった。プーチン大統領を独裁
しまっては平和なやり取りだと思う。外交が破綻し、実際に武力行使に発展してしまった今となっては。 ロシアによるウクライナの侵略戦争が始まって1か月以上が経つ。首都キーウ(キエフ)陥落とゼレンスキー政権の転覆を狙ったプ
の、発言の様子を見ながらのことだ。スキンヘッドでメガネをかけた少し恰幅のよい「おなじみ」のネベンジャ氏である。 ウクライナ・キーウ(キエフ)州のブチャなどで、多数の民間人が殺害された事態。ゼレンスキー大統領は、ロシア軍による
本時間の7時だって。最後通告みたいだね。マリウポリ」 地球は広く、平和な日本で春を寿ぐ僕のような市民がいる一方、ウクライナの戦況はいよいよ厳しくなっている。南東部の要衝・港湾都市のマリウポリは、ロシア軍にとっては是が非
に殺し合う戦争の狂気と不条理を、これでもかという筆致で描いた力作だ。 それにしても、この作品がロシアによるウクライナ侵攻という事態に先立って発表されたのは偶然か、それとも著者が予兆を感じ取っていたからなのか。小説
家でエライというわけでも何でもない。もともと散歩は嫌いではないが、このところ特によく歩くようになったのは、ウクライナ情勢をはじめ、切ないニュースが多すぎるのが理由である。情報を整理し、どう伝えるかを始終考えている