ニー・グッドマン風のクラリネットといったように次々と名プレイヤーたちの名前が登場します。こういった趣向はおもしろいですね。客席の興奮は最高潮に達しました。 飯尾洋一(音楽ジャーナリスト) コメント(1) 記事URL mixiチェック ツ
は現代音楽における西洋の伝統楽器の使い方と同様ですね。箏は音を発した後に音程に変化をつけられるところがおもしろいところ。また、無調側を使ったサウンドも印象的でした。不気味なサウンドで、ホラー映画なんかの効果音に
、とてもいい雰囲気がありました。声とサックスの音色の融け合いがなんとも言えません。 JUJUさんのニューヨーク話もおもしろかったですよね。18歳で単身渡米する大胆さにも感心させられますが、そこで怖さや不安を感じるよりも、
ハ/グノー編曲の「アヴェ・マリア」で始めて、レゲエ風、アイリッシュ風とスタイルを変遷させてゆきました。アイディアがおもしろくて、しかも演奏のクォリティは抜群。最上質のエンタテインメントといっていいでしょう。 ウィーン・フィル
まで早くから活躍している人はめったにいません。 ショパンのバラード第1番をふたりのリレーで演奏する場面はおもしろかったですよね。牛田さんの演奏は、磨き上げられた繊細なタッチによる情感豊かなショパン。これを受けた
ケストラという協奏曲スタイルの演奏ということで、おなじみの曲にも一味違った新鮮な雰囲気が感じられたのもおもしろかったですよね。たとえば、「戦場のメリークリスマス」テーマ曲には、エリック・サティ風の無機的な手触りと、オ
ます。オーケストラのメンバー全員で「ラ」の音を声で発してから、楽器のチューニングに取り組むというアイディアはおもしろかったですよね。これは明日からでもまねできそうな練習法です。 今回演奏されたのはすべて伊福部昭の作
、なんども木づちで叩いて響きを調整している場面がありましたが、ある瞬間にいきなりパッと響きがよくなるのがおもしろいですよね。 吉井盛悟さんが演奏してくださったのは、八丈島の伝承曲で構成された「八丈太鼓」と、内藤哲郎
にも納得。手作りである以上、完全に同一の楽器はどこにもありません。 サクソフォンの表面に彫刻が施される場面もおもしろかったですよね。こちらも機械化されているのかと思ったら、まったくの手作業。自作の工具まで使って、グリ
レンジで演奏されました。それにしてもメタル尺八、見た目に反してちゃんと尺八の音がするのにはびっくり。 楽器のおもしろさという点では、羽生結弦選手の使用曲「オリジン」のウィンド・マシーンもインパクト抜群。現代であれば、風の