んしゅくと好奇心で、同時代の青年たちからは、共感と羨望で迎えられた」。 僕が初めて石原氏を見たのは、平成元年の自民党総裁選挙だった。NHK記者として、岡山から東京政治部に異動してきたばかりのときだ。政治とカネの問題で世間の
ことで、せっかくなので、「日本の将来の“飯のタネ”は?」という事前質問に寄せられた回答をこの場を借りて紹介したい。 自民党・・・・・人への投資の強化 社会課題への投資 公明党・・・・・脱炭素化とデジタル化で世界をリード 立憲民主党・・・教育、デジタル、再
、防衛力増強の財源として増税を行う考えを示し、国債を発行する可能性を否定したのは10日の土曜日。それを受けて自民党の税制調査会で賛否入り乱れての大議論が行われた。 結局、わずか1週間で慌ただしく議論はまとまった。だ
に掲載した「感謝広告」の中に、日本の名前がなかったのである。130億ドルもの大金を拠出していたにもかかわらず。 政府・自民党に強い危機感が広がった。それは官邸に張り付く若手記者の僕から見ても明白だった。「小切手外交・ニッポン」と
問題が改めて明るみに出たことだろう。山上徹也被告の動機をめぐる供述などから、旧統一教会の闇が再び暴かれた。 自民党を中心とするかなりの議員が、教団をいわゆる「集票マシーン」として使っていた実態が明るみに出たことは、閣
治の世界で、派閥が幅を利かすのも道理なのかもしれない。 しかし、派閥があまり前面に出て来る政治はいただけない。 自民党の5つの派閥(政治団体として総務省に届け出ている)で、政治資金パーティー収入の記載漏れが発覚した。大き
。政治記者である以上、そのことは常に念頭に置いて取材に当たる必要があった。 昭和から平成にかけてのこと。長年の自民党一党支配に対する国民の不信が高まり、政治改革が迫られた。その柱として、衆議院は、自民党のサービス合戦
ブログ 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 赤信号を渡ってはいけない 2023年12月18日 2週間前、自民党の各派閥の政治資金パーティーの問題について、少しは「臆面」というものを持ってほしい、という趣旨をこのコラムに書いた。慎み深くあってほ
ら自分では気をつけてきたつもりだ。だが、まだまだ悪い意味での「政治記者グセ」が抜けていないと思ったのが、今回の自民党の政治資金問題である。 派閥政治への批判が強まる中、岸田首相の出身派閥である岸田派に続いて、安倍派、二階
憲民主党の元職が勝利した衆議院島根1区。「自民王国」と言われたこの選挙区で、細田前衆院議長の弔い選挙となった自民党だが、歴史的な敗北を喫した。 選挙戦の告示日から2日間、僕は広い選挙区を取材に回った。宍道湖のほとりに位