作曲家たちの発想力の豊かさには驚かされます。 チャイコフスキーの大序曲「1812年」は、ナポレオン率いるフランス軍をロシア軍が撃退した史実を描いた人気曲。戦闘場面を描写するためにチャイコフスキーは楽譜に「大砲」の指示を書き
作曲家たちの発想力の豊かさには驚かされます。 チャイコフスキーの大序曲「1812年」は、ナポレオン率いるフランス軍をロシア軍が撃退した史実を描いた人気曲。戦闘場面を描写するためにチャイコフスキーは楽譜に「大砲」の指示を書き
ないが、俺たちは命を張っているんだ。失せろ」。とその兵士は言ったらしい。そこで私たちは解放された。 「あの男は本当のロシア軍兵士だと思います」。通訳氏は現場を後にした車中で、いかにも肝を冷やしたという風にため息を漏らした。 こ
はないか。早く投了すべきなのではないか。軍事的に劣勢に立つウクライナではない。プーチン大統領の方が、である。 ロシア軍がウクライナに全面的な侵攻を開始して10日以上が経過した。ロシア側は、ウクライナへの侵攻を続けながら、
働かせ、橋本課長が指摘する「共感」ができる人間でありたいと思う。 ウクライナでは信じられないことが続いている。ロシア軍の最高指揮官は、どこまで残虐になれば気が済むのか。あまりにも多くの命が失われ、町が破壊されている。そし
めてしまう可能性もある。 外交の言葉は大切だ。特に戦時においてはなおさらなのだ。 いま、多くのアナリストたちが、ロシア軍の焦りを指摘する。首都キエフなど主要都市を電光石火のごとく陥落させるつもりが、ウクライナ軍や市民の
ンジャ氏である。 ウクライナ・キーウ(キエフ)州のブチャなどで、多数の民間人が殺害された事態。ゼレンスキー大統領は、ロシア軍によるジェノサイド(大量虐殺)であると主張している。現地に入って悲惨な現実を目の当たりにした欧米各
僕のような市民がいる一方、ウクライナの戦況はいよいよ厳しくなっている。南東部の要衝・港湾都市のマリウポリは、ロシア軍にとっては是が非でも「取りたい」場所なのだと言う。ロシア軍はマリウポリをいよいよ包囲し、日本時間の午
し、せつない気持ちになった。 外は雨が降り続いている。 ウクライナの東部・セベロドネツクの町では、ウクライナ軍とロシア軍との一進一退の攻防が続いているという。この町を制圧して、ルハンシク州全域を支配し、面目を施したいとい
声を伝えた。朝から晩まで取材をし、その合間にコメントを準備し、中継カメラに向かう日々だった。 最終日の金曜日は、ロシア軍の総攻撃で、首都キーウにも絶え間なく空襲警報が鳴り響き、避難場所であるホテルの地下室を拠点にして