れた主な駅の一つで 当時のまま保存されています ホームの横に鉄道博物館がありました 不毛の荒野を走った蒸気機関車 この路線には600を超えるカーブがあり 開業までに23年間の歳月を要しました 踏切近くに、難工事に従事した
木』と呼ばれる木が 花を咲かせ町を彩ります 『スブテ』 これは、この町に暮らす人々にとって 欠かすことの出来ない交通機関、地下鉄のことです ホームに入って来る車両を見て ふと懐かしさが込み上げてきました 年配の方なら覚えてい
がパラつく、あいにくのお天気 それでも、お客さんたちが ぼちぼち集まってきました 日曜日は本来なら 自慢の蒸気機関車で運行されるのですが… 「山火事を起こす危険がある」ということで 今日は運転中止 このディーゼル機関車で運行
きます 昔ながらの切符 今の子ども達は見たことも無いかもしれません かつて、人々の生活とともにあった 蒸気機関車の汽笛と石炭の煙 子供達は何を感じているのでしょうか 最後尾にたたずむ老人が見つめる、その先 木漏れ日と煙
ーベーンレ鉄道 列車は、木漏れ日の中を走っていきます 森を抜けて現れたのは、一面の草原 車窓には緑、緑、緑 蒸気機関車は、太陽の光を浴びて 緑の世界を駆け抜けます
) 美しい小川の脇を通り抜けて ウェルダーベーンレ鉄道の列車は 終点のベーツァウに到着します 役目を終えた機関車は次の仕事に備えて 石炭を補給します また、会うその日まで、さようなら 「森の鉄道ちゃん」
ク登山鉄道で山道を登ります〜 "The Sound of Fear" EELS 'Daisies Of The Galaxy' (DreamworksRecords 450 218-2) けたたましい汽笛とすさまじい轟音とともに 機関車はゆっくりと山道を登り始めます 杉林が開けて美しい谷の風景が姿を現しました ここぞとばかりに人々はカメラを
' (Boundee DDCB12226) 列車は汽笛をあげて山頂の手前にある トンネルに差し掛かりました 運転席からの視界はほぼゼロ 慎重に機関車はゆっくりとゆっくりと進んでいきます 煙が充満する中で車内は窓を締め切ります 立ち込める煙に光があふ
オーストリアの人々から愛されたシシィ 今なおこの国の行く末を見守っているのかも知れません 役目を終えた機関車は客車を引っ張って帰路につきます 帰りは石炭を使わずブレーキだけで運行するそうです
次第に集まってきました この人たちは筋金入りの鉄道好きのようです プロも顔負けの撮影機材が光ります 少年機関士も運転席に乗り込んで いざ出発です この鉄道はかつてシュタイヤー川の川上にある 木材を運ぶために使われ