「音楽会の帰り道」 | F.メンデルスゾーン コンクール優勝者の音楽会 フォトギャラリー 公式サイト 新着記事 未来への扉!ニュースターの音楽会2024 温泉地で生まれたクラシック名曲の音楽会 3曲でクラシックがわかる音楽会〜ショパン
うか? 飯尾洋一(音楽ジャーナリスト) タグ:五嶋龍 宮田大 沼尻竜典 萩原麻未 題名のない音楽会 A.ドヴォルザーク F.メンデルスゾーン L.シフリン M.ラヴェル コメント(2) 記事URL mixiチェック ツイート 投稿日:2015年10月04日 09:30 今月より新司
秀な奏者たちがひしめく若い世代を代表するような豪華メンバーが勢ぞろい。みなさん、本当に上手いですよね。あのメンデルスゾーンの弦楽八重奏曲ときたら! あれだけ細部まで彫琢された精妙な演奏はめったに聴けるものではあ
びるわけです。 つい先日、龍さんは来日したエリアフ・インバル指揮ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団と共演して、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を披露して客席の喝采を浴びました。2018年1月にはNHK交響楽団定期公演へ
独奏ヴァイオリンが流れ込んでいくという「遠い呼び声の彼方へ!」など。武満作品には「水」にまつわる曲も多いですよね。 メンデルスゾーンが序曲「静かな海と楽しい航海」を書いたのは21歳の頃。メンデルスゾーンの場合は実際の海ではな
く民謡とラップが共存していました。 山形県の民謡、最上川舟唄はクラシック調アレンジ。クラシックにもショパンやメンデルスゾーンのように舟歌を書いている作曲家はたくさんいますが、こちらは和風です。リズミカルに前へ進む
る作曲家、幸田延の作品をお聴きになったことがある方は決して多くはないでしょう。鈴木優人さんが「シューマンやメンデルスゾーンを思わせる本格的なソナタ」とおっしゃるヴァイオリン・ソナタは、明治30年に初演されました。明治
しかったですね。宮田さんのカデンツァは鮮やか。 最後の第3楽章はヴァイオリン協奏曲で。こちらのテーマは「もしもメンデルスゾーンがドリカムの『あなたとトゥラッタッタ♪』を作ったら」。辻彩奈さんの輝かしいヴァイオリンの音色と
を表現しています。これも波や川の流れを表現する際によく使われる拍子。スメタナの「モルダウ」をはじめ、ショパンやメンデルスゾーンの「舟歌」などでも8分の6拍子が用いられています。 「ロッキー」のテーマで印象的なのは、なんといっ
ム」で応えます。時空を超えて、イタリアの春と日本の春がいっしょに到来したかのような晴れやかさです。 第2楽章はメンデルスゾーン風の森山直太朗「さくら」。協奏曲では第2楽章にしっとりとした抒情的な曲想が置かれるのが一般