て、本当にすごいことですよね。 楽器の違いについてさまざまな説明がありましたが、現代の楽器といちばん違うのはチェンバロでしょうか。よく「ピアノの前身」と説明されるのですが、その音色はピアノとは似ても似つきません。なにし
指やプレクトラム(ピック)ではじいて鳴らすのが撥弦楽器。例を挙げれば、リュート、ギター、マンドリン、ハープ、ツィター、チェンバロ、箏、三味線、等々。本日の「楽器を知る休日~リュート編」では、西洋と日本の撥弦楽器の第一人者であるリュート
で踊られるダンスのこと(コープランド作曲の「ロデオ」にも「ホウダウン」が出てきます)。これにシンセサイザーを用いたチェンバロ風の音色でバロック音楽のテイストを加えてみたのがこの曲。松武秀樹さんのモーグ・シンセサイザーに
に大きく変化を遂げてきた楽器です。バッハのようなバロック時代の作曲家たちは、フォルテピアノのさらに前身のチェンバロ等の鍵盤楽器を用いていました。モーツァルト、ハイドン、ベートーヴェンらの時代に、フォルテピアノはど
デュオ第2弾。意外性のあるデュオからオーソドックスなデュオまで、多彩な顔触れがそろいました。 最初のデュオはチェンバロの鈴木優人さんとマリンバの塚越慎子さん。この楽器の組合せは普通では考えられません。チェンバロは
ーに入れている人は決して多くはありません。鈴木優人さんが説明してくださってように、この曲は本来、2段鍵盤のチェンバロのために書かれた作品。バッハの時代にはまだ現代の私たちが知るようなピアノはありませんでしたの
の楽器では、接点がまるでありません。しかし、オルガニストの石丸由佳さんは、津軽三味線の音色にクラヴィコードやチェンバロといった古楽器との共通性を感じるといいます。そこで選ばれたのがヴィヴァルディ~バッハのオルガン
しょうか。 服部隆之さんの解説にもありましたが、この「オリーブの首飾り」でも、もうひとつの代表作「恋はみずいろ」でもチェンバロが効果的に使われています。本来、チェンバロはバロック音楽の時代に盛んに使われ、その後、いったん歴史
TRUE「LOVE LOVE LOVE」。中学生の娘さんも知っているといいますから、本当に世代を超えて受け継がれているんですね。この曲ではチェンバロがとても効果的に使用されています。チェンバロといえばバロック期に流行した楽器。今回はバロック
た4曲はどれも「突拍子もない」ながらも、リゲティの作品では人気曲の部類に入ります。 最初の「ハンガリアン・ロック」はチェンバロという古楽器を用いているのがユニーク。リゲティのこともチェンバロのこともなにも知らずにパッと