雄大で荒々しい太平洋に向かって突き出した房総半島は、古くから数多くの漁師町が点在! 今でも海の男たちが、生活の中心となり、町を支え続けています。第5弾では、オヤジたちがそんな漁師町を巡り「房総の海の幸」を求めて、 楽しく愉快な早春の旅をを繰り広げます。
宮崎、高知、三重などを出港した大型船が約1週間近くの漁を経て、終着港としているのが、ここ「勝浦漁港」。魚の王様マグロはもちろんのこと、2m以上ある巨大なカジキなどが次々と水揚げされています。 オヤジたちは今がもっとも美味しいとされるマカジキの解体に参加!脂がのったマカジキの刺身をいただいちゃいました。
エメラルド色の海が美しい鵜原漁港。 この鵜原で旬を迎えている食材がサザエ。鵜原で行われているサザエ漁はまるで高跳びの棒のような長〜いモリと木製の箱型のガラス眼鏡を使って行う「みづき漁」というもの。 オヤジたちは鵜原漁港でも3人しかいないというサザエ漁の名人とともに「みづき漁」に参加。港に戻って、獲りたてのサザエをツボ焼きに。旨い!
「西の明石!東の太東!」と言われるほどの実力の持ち主。関西のタコ漁は夏が中心なのに比べ、ここ太東では冬の漁が中心。今がまさにタコ漁の最盛期。太平洋の荒波のなか約6時間かけ、1000個もの蛸壺を仕掛け、茨城県沖から渡ってくるという真ダコを収獲しているのです。大きくて立派な太東のタコにオヤジたちは大はしゃぎ!
太東でめぐりあった立派なタコを使って今回も「オトコの料理道」スタート。今回も土井先生プロデュースの「オトコの料理」作りに挑戦します。 1品目は、「オトコのタコ焼き」。
そして2品目は土井家秘伝の絶品タコ料理、「タコの柔らか煮」。バナナのように柔らかい!とガッツさんも絶賛!
創業昭和12年、各界の著名人が名を連ねる西京漬の名店、四谷「蔦の家」。素材の吟味はもちろんのこと、西の西京味噌に、江戸の醤油味を加え、独自の比率でブレンドされた味噌ダレに漬けられたその味わいはとにかく絶品。西京漬特有の臭みがなく、魚の旨さが味噌の風味の中でシンプルに引き立ちます。今回は、鯖の西京漬を使って作られた焼き鯖の棒鮨もご紹介。西京味噌のコクと酢飯のさっぱりとした風味が評判を呼び、毎日数量限定で予約をしないと手に入らないほどの人気の品。
浅草のラーメン屋「コント」。今もなお、多くの芸人さんたちに愛されるここの餃子は、極薄の皮に包まれた、甘みの強いたっぷりのキャベツが特徴。カラっと焼きあがられた薄皮の中から肉の旨みとともに野菜の旨みがじゅわーっと染み出します。東さんも浅草に行く度に食べたくなる逸品だとか。練り辛子に大根おろしをのせて酢醤油でいただくというお父さまである東八郎さんが考案したという食べ方で味わうと、旨さも一際アップ。次から次へと止まらないほどの美味しさです。
土井先生と国内屈指の刃物ブランド「貝印」とのコラボレーションから生まれたステンレス製の包丁。スタイリッシュなデザインと、家庭料理を知り尽くした土井先生ならではの実用性が反映された逸品です。