芦ノ湖から望む晴々とした絶景の富士山! 新春に相応しく、オヤジたちはニッポンの景観が色濃く残る『箱根』へ。 富士の大自然を背景にした癒しの地で、 オヤジたちがニッポンならではの『食』を求めて美味しく愉快な旅を繰り広げます。
相模湾に近く山の傾斜が多いこの地域は、海水によって夏は涼しく、山の水はけもいいことから古くからみかん栽培がさかん。100年以上もみかん栽培を続けている広川さんの農園にお邪魔させていただきました。原木で栽培されているしいたけもいただいちゃいました。
芦ノ湖は釣り人に人気の湖。約3000年前の火山の噴火によりできたカルデラ湖で、ワカサギ、ニジマス、ヒメマス、ブラックバスが釣れます。中でもワカサギは、古くから宮内庁にも献上されていて、いつしか芦ノ湖産のワカサギは「公魚」と書かれるようになったほど。釣りの達人・笹川さんが釣り上げたワカサギを唐揚げにして、土井先生おすすめの藻塩でいただきました。この藻塩はご購入できます。詳しくは右欄を!
日本原産の山芋、自然薯堀りに挑戦。釣りの達人でもあり自然薯堀の達人でもある笹川さんに連れられて木々が生い茂る急な山道へ。自然薯特有のツルを見つけ、かつ太くて長い自然薯を掘り当てるには達人の指南なくしては至難の業!笹川さんの指導のもと、オヤジたちもなんとか見事な自然薯をゲットすることができました。
苦労して掘り出した自然薯を使って、今回は「オトコのとろろ丼」作りに挑戦。もちろん、お料理隊長は土井善晴先生!天然の自然薯はまるでお餅のような粘り気・・・。濃厚な味わいの自然薯に、牛ステーキを合わせてマッチョな丼に仕上げました。ついでにおなかいっぱいでも、さらっと平らげられてしまう簡単とろろそばも作っちゃいました。
テラスの前に広がる絶景と美しいデザインの内装が評判の「箱根吟遊」。 週末は1年先まで予約がいっぱいというほどの人気ぶり。 そんな「吟遊」で宿泊客だけしか味わうことのできない料理長こだわりの品が、朝ごはんに出される旬の魚の干物。 近海ものの生の魚を、真鶴のミネラル分豊かな殺菌海水とオーストラリア・デボラ湖の湖水塩で漬けこんで仕上げられたという逸品。 半生のような仕上がりで、ほどよい塩気が、魚の旨みをぐんと引きたたせます。今回は今の季節おすすめのアジを中心に、オリジナルセットにて番組限定でお取り寄せできます。
芦ノ湖、そして富士山を望む最高の立地を誇るのが「山のホテル」。こちらの「山のホテル」からは、アメリカンブレックファストで供される一品…。フレンチのシェフがこだわりぬいた素材とレシピで作りあげられた 絶品ウィンナー。 神奈川県の銘柄豚のひとつである「やまゆりポーク」だけを使用。ゆりのように白くきれいな脂が特徴で、硬質のためミンチにしたときにその本領が発揮されると言います。そのミンチ肉をシャルトルーズ酒・コニャック酒で漬け込み仕上げた香り高いウィンナーを今回は番組限定でお取り寄せできます。
土井先生と国内屈指の刃物ブランド「貝印」とのコラボレーションから生まれたステンレス製の包丁。スタイリッシュなデザインと、家庭料理を知り尽くした土井先生ならではの実用性が反映された逸品です。
瀬戸内海に面した広島県の上蒲刈町。 日本でも有数の美しい水質で知られるその地区で、土器時代に実践されていたとされる「藻塩焼き」という製法に基づいて作られた天然塩。 天ぷらや唐揚げなどの付け塩としても最適な丸みのある味わいが特徴です。