危機管理産業展  【森川夕貴】
2018年10月11日

昨日は、東京ビッグサイトの危機管理産業展に取材に行きました。
危機管理産業展では、様々な企業が防災・減災、何かあったときに使えるグッズなどを紹介しています。
水につけるだけで電気がつく懐中電灯や、
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空気に触れるだけで発電してくれる電池、
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泥水などを濾過してくれる高機能の浄水グッズなど様々なグッズがありました。
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濾過器を販売している中村さんにお話を伺ったのですが、
今年は災害が多かったので去年と比べて二倍近く問い合わせや取引などが増えているそうです。
危機管理意識が世の中全体に今まで以上に広がってきていることを感じました。
 
 
今年は、九州北部豪雨、西日本豪雨、台風による被害、様々な災害があり
多くの人が自然によって命や生活を奪われたのを目の当たりにして
自然と生きていくということについて深く考えさせられた機会が多くありました。
ただ、振り返ってみるとこういった現場を取材させていただく中で、
ふと
今回危機管理産業展で展示されているものを避難所などで
目にすることがなかったな・・・と。
こんなに便利で必要とされる物があるのにもかかわらず
まだまだ普及していないという事実。
数年前から発売されているグッズが多かったのですが、
もっともっと認知されてこういった物が各避難所などに常備できる時がくるといいなと思いました。

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