いつもおいしく旬の味わい ~季節ならではの食感を楽しむ~

四季がある日本だからこそ、季節季節の食材を様々な食感や調理法で味わい・・・。
年齢を重ねても、その楽しみは変わりません。食べる楽しみは、人生を豊かにします。
歯の健康と食事の関係を考え、噛みやすく、食べやすくするテクニックを紹介していきます。
最新のレシピお野菜の料理

寒い季節には、温かく
栄養バランスのよい鍋料理は、
毎日の食事にも欠かせません。
とはいえ鍋の具は、
汁を含んでいるので、汁だけが
のどの奥に流れ込んでむせやすかったり、
具の大きさ、硬さがそれぞれ違うので、
高齢の方にとっては
食べにくいという難点があります。
そこで、豆腐たっぷり豆乳鍋では、
具に食べやすい工夫をしています。
肉団子には豆腐を加えて
ソフトに仕上げ、
野菜類は食べやすい大きさに切り、
大根やにんじんは下ゆでして加えます。
少しのひと手間で
鍋料理が安心して楽しめます。

材料
<鶏ひき肉団子>
|鶏ひき肉 … 100g
|木綿豆腐 … 50g
|小麦粉 … 大さじ1
|塩 … 少々
木綿豆腐 … 250g
大根 … 250g
にんじん … 1/2本
生椎茸 … 4枚
昆布 … 10cm
<汁>
|豆乳 … 2カップ 
|水 … 2カップ
|塩 … 小さじ2
<酢醤油だれ>
|醤油 … 大さじ3
|酢 … 大さじ1
|砂糖 … 小さじ1
|ごま油 … 小さじ1
作り方

1. 鶏ひき肉団子の材料をよく混ぜて8~10等分し、厚さ1.5cmの平らな団子にし、中央をくぼませて3分熱湯で下ゆでする。

2. 大根は皮をむいて8mm厚さの短冊に切り、にんじんは同様に4mm厚さに切り、熱湯で12~13分、スーッと竹串が通るようになるまでゆでる。椎茸は軸を取ってかのこの切り目を入れ、4等分に切る。

3. 豆腐はやっこに切る。

4. 鍋に昆布を敷いて123の具を入れ、汁を注いで中火にかける。煮立ったら弱火にして3分煮る。

5. 煮えたところからすくい、酢醤油だれをかけていただく。

ワンポイント!
  • *肉団子の厚みは1.5cm
    厚み1.5cmは箸でつまみやすく、噛みやすい大きさ。豆腐を加えてやわらかくし、中央にくぼみをつけて火が入りやすくする。
  • *野菜は噛みやすい切り方に
    大根は厚さ8mm、かたいにんじんは厚さ4mmに切る。椎茸はかたい軸を切り、かさにかのこの切り目を入れ、4等分に切る。
  • *野菜は下ゆでする
    大根とにんじんは下ゆでし、竹串がスーッと通るぐらいのかたさにする。
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