いつもおいしく旬の味わい ~季節ならではの食感を楽しむ~

四季がある日本だからこそ、季節季節の食材を様々な食感や調理法で味わい・・・。
年齢を重ねても、その楽しみは変わりません。食べる楽しみは、人生を豊かにします。
歯の健康と食事の関係を考え、噛みやすく、食べやすくするテクニックを紹介していきます。
最新のレシピ魚介類のお料理

年代問わず、みんなが好きな洋食。
ふだん、ついあっさりしたもの、
手軽なものが多くなりがちな方は、
洋食でたんぱく質や油脂を
バランスよく摂るのもおすすめです。
海老は、腹に縦に切り目を入れ、
脇腹に細かく包丁で切り目を入れて
筋を切ると、揚げても固くならず、
噛みやすくなります。
タルタルソースには豆腐を使って
軽い味わいに仕上げました。
酸味も控えめですので
海老フライやつけ合わせの野菜に
たっぷりとつけて楽しめます。


材料
殻付き無頭えび … 6尾(正味120g)
<衣>
|小麦粉 … 大さじ1
|溶き卵 … 1個分
|パン粉(乾燥) … 1/2カップ(18g)
<タルタルソース>
|木綿豆腐 … 50g
|マヨネーズ … 大さじ1
|カレー粉 … 少々
|こしょう … 少々
|酢 … 小さじ1/2
<つけ合わせ>
|きゅうり … 1本
|トマト … 1/2個
|塩 … 少々
塩、こしょう … 各少々
揚げ油 … 適宜
作り方

1. きゅうりは塩ずりしてさっと水洗いし、蛇腹に包丁を入れて一口大に切る。トマトは湯むきしてくし切りにする。タルタルソースの材料を混ぜる。衣のパン粉は、万能こし器でこして細かくする。

2. 海老は尾の先を切り、尾を残して殻をむき、背ワタを取る。背側に一度そらし、えびの腹に縦に切り目を入れてから、両脇腹に3~4本ずつ1cm幅に斜めに切り込みを入れる。

3. 2に塩、こしょうを少々ふり、衣の材料を順につける。直径24cmくらいのフライパンに2cm深さに揚げ油を注ぎ、170℃に熱して海老を2分かけて色よく揚げる。

4. 器に海老フライと1のきゅうり、トマトを盛り、タルタルソースをかける。

ワンポイント!
  • *パン粉を細かくこす
    パン粉は揚げるとパリパリになって噛みにくい。こし器でこして細かくしておく。
  • *海老の腹に切り目を入れる
    海老を噛みやすくするために筋を切る。丸まらないよう、腹に縦に一筋切り目を入れる。
  • *海老の脇腹にも切り目を入れる
    海老の脇腹には、筋が走っているため、両側に2~3mm幅に斜めの切り目を入れれば、加熱しても噛みやすくなる。
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