


帆立貝柱やいかは、淡泊でうまみがあり、人気の食材。
特に暑い夏には、さっぱりと食べやすい味わいです。
帆立貝柱といかは、切り込みを入れ、噛みやすくします。
帆立貝柱はやわらかいため、表面にだけ、
いかは、表裏の両面に鹿の子に切り込みを入れます。
野菜と合わせて栄養バランスをとり、
ごま油とオイスターソースで風味をつけます。
後味はさっぱりながら、ご飯にも合うおかずです。

帆立貝柱(刺身用) … 100g
いか(刺身用・胴) … 100g
片栗粉 … 小さじ2
グリーンアスパラガス … 4本(120g)
生しいたけ … 8枚(120g)
ごま油 … 大さじ1
<合わせ調味料>
・オイスターソース … 大さじ1
・砂糖 … 小さじ1

1. 帆立貝柱は表に鹿の子の切り込みを入れ、半分に切る。いかは皮をむき、両面鹿の子の切り込みを入れ、2cm四方に切る。どちらも片栗粉をからめる。
2. グリーンアスパラガスはピーラーで皮をところどころむき、蛇腹に切り込みを入れ、3cm長さに切る。しいたけは軸を取り、かさに鹿の子の切り込みを入れ、半分に切る。
3. 鍋に1リットルの熱湯を沸かし、1を入れて火を止める。 箸でゆるやかに動かしながら30秒ほど火を通し、ざるにとって水気をきる。
4. フライパンにごま油大さじ1を熱し、アスパラ、しいたけの順に入れ、3分炒める。合わせ調味料を回し入れ、3を戻し、強火にして調味料をさっとからめる。

- *帆立の片面に鹿の子の切り込みを入れる
- 帆立は身がやわらかいので、使いやすい食材。片面に鹿の子に切り目を入れれば、より噛みやすくなる。
- *いかは両面に鹿の子の切り込みを入れる
- いかは両面に細かく鹿の子の切り込みを入れると、噛みやすくなる。いかは縦に繊維が入っているため、切り込みは繊維に対して斜めに入れ、さっと加熱する。
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