いつもおいしく旬の味わい 〜季節ならではの食感を楽しむ〜

四季がある日本だからこそ、季節季節の食材を様々な食感や調理法で味わい・・・。
年齢を重ねても、その楽しみは変わりません。食べる楽しみは、人生を豊かにします。
歯の健康と食事の関係を考え、噛みやすく、食べやすくするテクニックを紹介していきます。
最新のレシピお肉の料理

材料
牛もも肉(焼き肉用・やや厚めの切り身) … 250g
キウイフルーツ … 1/2個
玉ねぎ … 1/2個(80g)
生椎茸 … 6枚
小麦粉 … 大さじ1
サラダ油 … 大さじ1
バター … 10g
<煮汁>
・牛乳 … 1/2カップ
・トマトケチャップ … 大さじ2
・中濃ソース … 大さじ3
・醤油 … 小さじ2
作り方

1. キウイは皮をむいてすりおろし、牛肉にもみ込んで20分以上おく。玉ねぎは薄切りにする。椎茸は軸を取り、かさに鹿の子に切り目を入れる。

2. 1の牛肉は軽く汁気をきり、くるくる巻いて楊枝でとめ、小麦粉をまぶす。漬け汁は取っておく。

3. フライパンを中火で熱し、サラダ油を入れ、2の肉を1分ほど焼いて一度取り出し、軽くフライパンの脂をふく。 同じフライパンにバターを入れて中火で熱し、溶けかけたら1の玉ねぎを炒め、しんなりしたら椎茸を加えて3分炒める。

4. 合わせた煮汁の材料を注ぎ、煮立ったら3の肉ととっておいたキウイを戻し加え、ふたをして弱火で6〜7分煮る。

MEMO: 脂肪が少なく、やわらかい牛もも肉をくるくる巻いて噛みやすくしたビーフシチュー。肉は、たんぱく質分解酵素をもつキウイフルーツで漬け込むことで、よりやわらかく食べやすくなります。

ワンポイント!
  • *おろしたキウイを肉にもみこむ
    キウイに含まれるたんぱく質分解酵素が、肉をやわらかくする。もみ込んで、全体にからませ、最低20分ほどおく。
  • *くるくると巻いて楊枝でとめる
    肉は厚みをつけて、かさを出すことで噛みやすくなる。ひと口大に切って、丸めてもよい。
  • *漬け汁のキウイを加えて煮る
    煮汁にもすりおろしたキウイを加えて煮込むと、牛肉が箸でちぎれるくらいのやわらかさに仕上がる。
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