



ふき … 100g
塩 … 大さじ2
米 … 1/2カップ
オリーブオイル … 大さじ1
にんにく … 1/4かけ
粉チーズ … 大さじ2
<A>
・水 … 3カップ
・醤油 … 大さじ1

1. ふきは長さ15cmに切り、塩をふって板ずりし、たっぷりの熱湯で5分ゆでる。冷水にとって皮をむき、5mm幅に切る。にんにくはみじん切りにする。
2. 直径20cmほどの鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて中火にかける。香りが立ったらふきを加えて1分ほど炒め、さらに米を加えて30秒ほど炒める。
3. 一度火から外して、2にAの1/2量を加え、強火にする。煮立ったら弱火にして5分煮て、残りのAを加える。
4. 米が鍋底にこびりつかないように混ぜながら16~17分ほど煮たら、半量のチーズを加えて混ぜ合わせる。器に盛り、残りのチーズを散らす。

- *ふきを切る
- ふきを5mm幅に切る。
Point:ふきはやわらかくゆでて、食べやすく切る。リゾットはご飯と一緒にスプーンでいただくので、小さく切ると、噛みやすい。
-
- *スープを入れる
- スープを多めに入れて、ご飯とふきを煮る。
Point:スープを多めに入れて煮る時間を長くすることで、ご飯もふきもやわらかくなり、食べやすくなる。
-
ふきは、蛇腹に切り込みを入れて噛み切りやすく。
山菜は、春を感じさせてくれる最たる野菜。季節感を盛り込んだ料理は、高齢者にとっては、食べるのも楽しく、うれしいものですので、ぜひ試してみてください。他の山菜などと比べても、ふきは、下処理が手軽なので、食卓に取り入れてあげて欲しい食材です。まずは、ていねいに板ずりをして皮を取ります。かたい筋があれば取ってください。下ゆでは、このように5分以上ゆでると、やわらかくなって食べやすくなります。長さは、ひと口で食べられる5cm程度に。それでも噛みにくい方は、3cm程度に切ることで、ぐんと食べやすさが変わりますよ。そのふきに蛇腹に切り込みを入れれば、より食べやすくなるだけでなく、味もしみこみやすくなり、おいしく仕上がるというおまけがついてきます。
「ふきのそぼろとろみ煮」は、繊細なふきの持ち味を邪魔しないように、淡白な鶏ひき肉を合わせています。「ふきの和風リゾット」は、ふきの持ち味が存分に味わえるように、具材はふきのみに。和食材のイメージが強いふきをリゾットに?と思われるかもしれませんが、チーズと醤油を入れることで、洋風おじやのような親しみやすい味になります。
山菜は、春を感じさせてくれる最たる野菜。季節感を盛り込んだ料理は、高齢者にとっては、食べるのも楽しく、うれしいものですので、ぜひ試してみてください。他の山菜などと比べても、ふきは、下処理が手軽なので、食卓に取り入れてあげて欲しい食材です。まずは、ていねいに板ずりをして皮を取ります。かたい筋があれば取ってください。下ゆでは、このように5分以上ゆでると、やわらかくなって食べやすくなります。長さは、ひと口で食べられる5cm程度に。それでも噛みにくい方は、3cm程度に切ることで、ぐんと食べやすさが変わりますよ。そのふきに蛇腹に切り込みを入れれば、より食べやすくなるだけでなく、味もしみこみやすくなり、おいしく仕上がるというおまけがついてきます。
「ふきのそぼろとろみ煮」は、繊細なふきの持ち味を邪魔しないように、淡白な鶏ひき肉を合わせています。「ふきの和風リゾット」は、ふきの持ち味が存分に味わえるように、具材はふきのみに。和食材のイメージが強いふきをリゾットに?と思われるかもしれませんが、チーズと醤油を入れることで、洋風おじやのような親しみやすい味になります。