いつもおいしく旬の味わい ~季節ならではの食感を楽しむ~

四季がある日本だからこそ、季節季節の食材を様々な食感や調理法で味わい・・・。
年齢を重ねても、その楽しみは変わりません。食べる楽しみは、人生を豊かにします。
歯の健康と食事の関係を考え、噛みやすく、食べやすくするテクニックを紹介していきます。
最新のレシピお野菜の料理

季節の野菜をおいしくいただくなら、
やはりサラダが一番です。
特に春から初夏はサラダがおいしく感じられる季節です。
野菜を生で食べれば、ビタミンCや酵素など、
熱に弱い栄養素も取り入れることができます。
「夏野菜のサラダ」のトマトは皮を湯むきして、
種も取ると噛みやすくなります。
きゅうりは、皮をむいてからじゃばらに切り込みを入れ、
さらに塩をふってしばらくおくと、余分な水分が抜けて、
しゃきしゃきと歯触りよく、しかも噛みやすくなります。
ソースはタルタルソースで。ゆで卵の白身は意外にかたく、
口に残るので、裏ごしをかけてから、仕上げます。
サラダにソースやドレッシングをかけると、
口の中で野菜が塊を作りやすく、飲み込みやすくなります。
材料
トマト … 2個
きゅうり … 2本
塩 … 小さじ1/2
<タルタルソース>
・卵 … 2個
・マヨネーズ … 大さじ3
・ヨーグルト … 大さじ2
・練り辛子 … 小さじ1/2~1 
・塩 … 少々
作り方

1. タルタルソースを作る。2Lの熱湯に塩、酢各小さじ1(分量外)を入れ、玉じゃくしで卵を入れて12分ゆで、冷水にとって皮をむく。万能こし器で裏ごしし、他の材料を加えて混ぜる。

2. トマトは熱湯に30秒ひたし、水にとって皮をむく。水気を切り、へたを取り、横半分に切って種を出し、一口大に切る。

3. きゅうりはピーラーで皮をむき、表裏にじゃばらに切り込みを入れて1cm幅に切る。塩を加えて5分おく。さっと水洗いをして水気を絞る。

4. 23を盛り合わせ、1をかける。

MEMO: ゆで卵は水からゆでるのではなく、熱湯からゆでる。殻が割れないように玉じゃくしで卵を入れる。

ワンポイント!
  • *トマトは種を取る
    口に残り、かたくて噛めないトマトの種はあらかじめ取り除いておく。
  • *きゅうりは塩をふって水けをぬく
    噛みやすいよう、きゅうりはじゃばらに切り目を入れる。ほどよい幅に切ったきゅうりは、塩をふってしばらくおくとしんなりとする。
  • *ゆで卵は裏ごす
    ゆで卵は裏ごしして加えると、タルタルソースがのどごしよく、食べたときに口に残らず仕上がる。
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