ストーリー
2月7日(日)放送
エピソード42「仁義なき戦い」
充瑠(小宮璃央)は、夢の中でクリスタリアの少年と出会う。少年は「ひらめキーング!」と竜巻のように敵を斬り上げる必殺技をイメージして絵を描く。「トルネードスクリュークラッシュ!」この技でクリスタリアを救うと語るキラキラした少年は、もしかして幼い頃のオラディン王!?
その頃、ヨドンヘイムでは、ガルザがヨドン皇帝と一体化したいと申し出ていた。ガルザは、先兵となり地球を汚染し、ヨドン皇帝が降臨する準備を整えるというのだ。ガルザの作戦により、街中が汚染された黒い空気に覆われ、それを吸った人々はベチャットになってしまう。充瑠のクラスメイトの瑞希(西葉瑞希)たちもベチャットに。キラメイジャーは人々を元に戻すためガルザに立ち向かうが、力の差は歴然で歯が立たない。
街が淀みで満たされ、ついにヨドン皇帝が地球に降り立った。ところがその瞬間、ガルザがヨドン皇帝の意識を乗っ取り、新しい皇帝ロードガルザになる。ガルザは、ヨドン皇帝が地球に現れる時の一瞬の隙をつくために、クランチュラに皇帝の意識を弱体化させる特殊爆弾を作らせていたのだ。新たなガルザの姿に、なぜか充瑠はワクワクする。
キラメイジャーは、オラディン王とともにグレイトフルフェニックスでロードガルザに応戦。オラディン王は必殺技を繰り出すが、充瑠がクリスタリアで出会った少年が描いた技とは異なっていた。続いて、ロードガルザが必殺技を放つ。「トルネードスクリュークラッシュ!」あの少年は、オラディン王ではなくガルザだったのだ。ロードガルザは、ヨドンヘイムで処刑すると、オラディン王を連れ去った。