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2022年7月13日

『刑事7人 season8』 season1から出演してきた倉科カナが卒業!! 「私にとって大切な場所で、ホーム」 倉科が語った熱き思いとは?東山紀之のサプライズもあり愛にあふれたクランクアップ!!

ついにスタートした、東山紀之主演ドラマ
『刑事7人 season8』!
新専従捜査班に東大卒の新人エリートが加入するなど、《『刑事7人』史上、最大の革新》のウワサに違わぬストーリーが展開されましたが、その《革新》の片翼を担ったのが、倉科カナ演じる水田環の旅立ちでした…。撮影の最終日、倉科は感極まって『刑事7人』への熱い思いを吐露!
東山からはまさかのサプライズが飛び出し、
笑いと涙がこぼれる

愛にあふれたクランクアップとなりました!!
『刑事7人』最新シーズンついにスタート! 気になる《旅立ち》はなんと環だった…

 2015年に放送開始して以来、東山紀之演じる主人公・天樹悠を中心に、深い人間模様とサスペンスフルなドラマが共存する人気刑事ドラマシリーズとして走り続ける『刑事7人』。もはや“水9”の刑事ドラマ枠で、なくてはならない存在となっている同作ですが、ついに『シーズン8』がスタートしました!

 冒頭から、さまざまな衣装に扮して潜入捜査する新専従捜査班メンバーが登場し、視聴者を驚かせましたが、中でも画面にくぎ付けにさせたのが、倉科カナ扮する水田環の美しすぎるウェディングドレス姿! 珍しくおしとやかで、しおらしい環でしたが、犯人(我が家・坪倉由幸)を前にすると、いつもの男勝りな一面を披露。彼女の面目躍如と言える、胸のすくような啖呵を物語序盤から聞けて、喜んだファンも多かったことでしょう。

 そして、小瀧望(ジャニーズWEST)が扮する、新たに配属となる《Z世代》の坂下路敏(ろびん)に対しても、教育係を買って出て、《コスパ》を重んじる彼に、「汗をかかないで解決した事件などひとつもない」と、刑事としての心得を熱く諭すシーンも胸に迫りました。ここで路敏もなにかを悟ったような表情を見せたことから、これからの彼の成長や活躍をさらに期待させる印象的な場面になりました。

 しかし、片桐正敏(吉田鋼太郎)の言う「……また一人、抜けちまうか」というセリフが、まさか環のことを指していたとは…。

「私にとって大切な場所で、ホーム」。倉科が『刑事7人』への熱い想いを語る!

 環は新専従捜査班メンバーに、自らの旅立ちを打ち明けます。その言葉を、放心状態で聞き入る青山新(塚本高史)…。難解な事件にタフに挑みながらも、時折描かれる環と青山とのほのかな恋心は、一服の清涼剤として、視聴者をほっとさせ続けてきましたが、2人のこれからも気になるところ。そして、メンバーに見送られながら、晴れ晴れと将来を見据えた表情で歩き出す環。彼女らしい、気丈なラストシーンとなりました!

 そんな環を演じた倉科カナ自身も、気丈に最後の撮影を終えましたが、スタッフからの「水田環役の倉科カナさん、全編終了です!」との声とともに、東山から大きな花束を贈られると、瞳から熱いものがあふれます。「朝は実感がなかったんですけど…実家を出た時よりも、すごく寂しい」と、大役をやり切った安堵感と、現場から離れる寂しさが入り混じり、涙が止まりません。シーズン1から出演してきた倉科にとって『刑事7人』の現場は「私にとって大切な場所で、ホーム」。「また、いつか戻って来たい」と語ると、東山をはじめとしたキャスト陣、スタッフら盟友たちから「待ってます!」「待ってるよ!!」と口々に声がかかり、大きな拍手で送られたのでした。

 そして、最後にはなんと東山が倉科を花束と共に《お姫様抱っこ》する一幕も!! 倉科は相変わらず瞳を濡らしながらも笑顔で、愛の溢れるのクランクアップとなったのでした!

 環が旅立ち、男性だけとなった新専従捜査班…。一体どんなことになっていくのか。天樹を筆頭に、彼らがますます骨っぽく、硬派に挑む、サスペンスフルなストーリーと今後の展開にご期待下さい!!

水田 環役 倉科カナ コメント

朝は実感がなかったんですけど…今は寂しい気持ちでいっぱいです。お世話になって8年間、月日を重ねていくごとに、『刑事7人』が私にとって大切な場所になっていったんだと実感しています。私はこの現場を《ホーム》みたいに思っていまして、キャストの皆さんともスタッフさんとも仲が良いので、初めて実家を出た時よりも寂しさがこみ上げてきます。女優として、より前に進めるようにこれからも頑張りますし、また、いつか戻って来たいなと思っています。皆さん、お体にお気をつけて、頑張ってください。長い間、本当にありがとうございました。

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