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925回 2018年6月24日

パンパシ水泳連続企画#5~大橋悠依「ニューヒロイン誕生のヒミツ」

2014年の東洋大学入学当時、全国的には“ほぼ無名”の選手。

大学2年の日本選手権では「最下位の40位」、どん底にいた。

しかし、大学4年で迎えた去年の日本選手権。
リオオリンピック銅メダル相当の日本記録で「初の日本一」

初出場の世界水泳では、いきなりの銀メダル獲得!
年間最優秀選手にも選ばれた。

競泳界の“ニューヒロイン”大橋悠依(22歳)

彼女は、如何にしてスターダムを駆け上がったのか?

“ニューヒロイン”誕生のヒミツに迫る!


バドミントン 桃田賢斗 日本のエースが見せた進化

先日、行われた世界バドミントン国別対抗戦。
世界ランク1位&リオ五輪金メダリストを圧倒的な強さで撃破。

世界に大きなインパクトを与えた 桃田賢斗 23歳。

しかし、この男は2016年どん底の時期を味わい
公式戦無期限の出場停止の処分を受けた。

その後の反省が認められ、昨年5月に競技復帰。
その大会で優勝すると、試合後はコートに両手をついて大粒の涙を流した。

表舞台に帰ってきた桃田はその後快進撃を見せる。
この男はなぜ復帰後すぐに好調な成績を残す事が出来たのか?

そこには、試合に出られない時期に行っていたある取り組みに隠されていた。

日本のエースが見せた進化のワケに迫る。

アーティスティックスイミング 井村雅代の改革と決断

みなさんは、『アーティスティックスイミング』という競技をご存知ですか?

かつて日本のお家芸と言われていたシンクロナイズドスイミングが
今年、『アーティスティックスイミング』へと名称変更。

そんな中、日本チームにも変革が起きていたのだった。

昨年の世界水泳ではライバルのウクライナに惨敗した日本。
2020年の東京五輪でのメダル獲得が至上命題。
ヘッドコーチの井村雅代は長年の経験を活かし、メダル奪還のための日本チーム改革に乗り出したのだ。

メダル獲得へー
これまで日本をメダルへと導いてきた井村雅代の改革と大きな決断に迫った!

中嶋一貴 ル・マン24時間耐久レースへの挑戦

日本人初のF1レギュラー参戦ドライバー中嶋悟の長男、中嶋一貴。
自身も幼少の頃からレースの世界に入り、F1ドライバーに上り詰めた。
その男が、挑み続けるレースが「ル・マン24時間耐久レース」。
「F1モナコグランプリ」「インディ500」と並び
世界3大レースと称されるレースだ。
中嶋のル・マン挑戦は2012年に始まる。
2014年には日本人初のポールポジションを獲得。
優勝も時間の問題と世界も注目していた。
しかし
2016年、2位を1分半もリードしていたが、
チェッカーまで3分の時点でマシンが止まった。
翌2017年は、完走を果たすが勝利には程遠かった。
そして2018年。
ついに日本車を駆る日本人ドライバーとして史上初
ル・マンを制し、日の丸を高らかと挙げた。
昨年の敗北から1年、勝利を目指す中嶋の戦いを追った。