おはなしリスト

2021年3月6日放送

「精霊よびだしうでわ」「もはん手紙ペン」

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「精霊よびだしうでわ」

「精霊よびだしうでわ」「もはん手紙ペン」

寒い冬のある日、家のストーブがこわれてしまった! ママが電気屋さんに電話するが、すぐには来られないと言われてしまう。そこでドラえもんは、さまざまな精霊(せいれい)をよび出すことができる『精霊よびだしうでわ』で火の精をよび出すことに。ところが、あばれんぼうの火の精は、カーテンをもやそうとして、大さわぎに…!
 そんな中、雪がふり出してきた。どうせ家の中も寒いなら外で遊ぼうと、うでわをつけたまま外に出たのび太は、「この寒さは“雪のせい”だな」と言いながら、思わずうでわをこすってしまい、雪の精をよび出してしまう。
 雪の精はのび太の希望どおり、空き地に雪を積もらせると、雪でいろいろなものを作り、のび太を楽しませてくれる。しかも、じゃまをしに来たジャイアンとスネ夫を追いはらってくれ、大よろこびののび太。だが、ドラえもんやしずかちゃんまで追いはらってしまった…! 
 そして、のび太を好きになったと言い、帰りたいというのび太をなかなか帰してくれず…!?

「もはん手紙ペン」

「精霊よびだしうでわ」「もはん手紙ペン」

ママから、図鑑(ずかん)をくれたおじさんにお礼の手紙を書くようにと言われたのび太は、しかたなく書いてみる。だが、あまりにも短い手紙にあきれたドラえもんは、『もはん手紙ペン』を取り出す。
 ドラえもんに言われるがまま、もはん手紙ペンでふたたびおじさんあての手紙を書き始めたところ、ペンが勝手にすらすらと手紙を書いてくれたからビックリ! ママもよろこぶほどのいい手紙が完成し、気分良くポストに投函(とうかん)するのび太。
 すると、ポストの近くで楽しそうに話すしずかと出木杉を発見する。しずかが出木杉と話すときにいつも楽しそうなのは、出木杉の頭が良くて話がおもしろいからだと気づいたのび太は、もはん手紙ペンを使って、心のこもった感動的な手紙を書こうと思いつく。
 ところが、年齢(ねんれい)メモリがズレていることに気づかず、大人の手紙を書いてしまうのび太…。その後、のび太の年齢にメモリを合わせて書き直した手紙に、郵便局の人が取りに来てくれる『超(ちょう)速達切手』をはり、すぐにとどけてもらうが…!

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