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去る11月4日(金)、今年も「ANNアナウンサー賞」の栄えある第4回受賞者が決定し、表彰式が行われました。これはANN系列加盟26社(※)のアナウンサーが1年間(毎年9月30日〆)を通じて携った業務のうち、多大な努力と1年間の成長、技術向上が顕著な人に対し、年1回行われるもの。いわば、ANN系列局のアナウンサーの中から、年間で最も優秀なアナウンス業務を行った人を選ぶものです。各局での社内オーディションを経た総エントリー数55本を数える中、各部門合計9人の方々が受賞しました! そして、わがテレビ朝日からは松尾由美子アナウンサーが、「原稿のないもの部門」で優秀賞を受賞!テレビ朝日のアナウンサーが優秀賞を受賞するのは、この賞が創設されて以来、初めてのことです。 |
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(※)ANN系列加盟26社=テレビ朝日系列フルネット24社とクロスネット局である福井放送、テレビ宮崎 | ||||||||
テレビ朝日亀山編成局長を挟んで、喜びの受賞者 |
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■原稿のあるもの部門(ニュース、ナレーションなど) |
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■原稿のないもの部門 (リポート、フリートークなど) |
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※高校野球実況部門は該当者なし |
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左:NT21三河アナ、右:テレビ朝日松尾アナ 屋上のテレビ朝日稲荷にもご報告 |
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■高校野球実況部門 |
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■原稿のあるもの部門 |
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■原稿のないもの部門 |
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ANN系列アナウンス責任者会議で承認されました |
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■原稿のあるもの部門(ニュース、ナレーションなど) |
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「月刊チームエコ 我ら自然派宣言」 ナレーション |
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ガーナからいらしたアウニさんをきっかけに子供たちがボランティア活動に取り組みました |
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この度の優秀賞の受賞を、大変嬉しく光栄に思います。朗報が届いたとき、私はただただ驚くばかりでした。今、受賞記念の盾を手に、その賞の重みをずっしりと感じています。 今回の作品は、小学6年生の児童が自分たちの意思でボランティア活動に取り組む姿を紹介するものです。活き活きとしてひたむきな子供たち。その魅力を最大限引き出せるような語りを心掛けました。…しっかり伝わりましたでしょうか? このような賞を頂くことができたのは、制作に携わった番組スタッフをはじめ、周囲でご指導くださる全ての方々のおかげと感謝しています。これに 慢心することなく、より味わい深い表現ができるよう、今後も努力していきたいと思います。本当にありがとうございました。 【選考委員の講評】 さわやかな声、丁寧な読み方、そしてやさしい。心地よさを感じる。キャリアがある(NT21入社前に他局でのアナウンス経験あり)ので、うまくて当たり前だが、良い形で積み重ねられているのでは…。ナレーションが映像の邪魔にならずに、引き上げている。 |
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この賞の重みをずっしりと感じています |
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■原稿のないもの部門 (リポート、フリートークなど) |
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「スーパーJチャンネル 故郷の被災地住民の苦悩」 リポート |
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被災した故郷宮崎を思い、急遽帰郷した時にビデオを回したのがきっかけでした |
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VTRの中で、私がかなり訛っていましたので、アナウンサーとしてどうなのかな…と思っていました。それだけに賞をいただけて嬉しく思います!訛りと一緒に、故郷への想いだけはたっぷり込めたつもりです。 はじめに、まだ避難生活を続けている宮崎の皆さま、そして、家を失ったり大事な人をなくしたり、被災地となった全国のすべての皆さまに、お見舞いを申し上げます。 台風14号の直撃を受け、変わり果てた故郷の姿に、いてもたってもいられなくなって帰郷しました。その時に記録用に回したムービーカメラの映像が、後に、被害の状況をお伝えするのに役立ちました。 宮崎行きに際して背中を押してくださった番組の皆さん、翌日の仕事までに帰れるのかと心配をおかけした先輩方、一緒に被災地を回ってくれた2人の姉、そして取材に応じてくださって皆さまに、この受賞のご報告と、感謝を申し上げます。 今後とも、全国の故郷を愛するハートのある伝え手を目指して精進いたします。ありがとうございました。 【選考委員の講評】 土曜早朝の番組を終えてからプライベートで急遽帰郷。昼に会社を出て、翌日の午前、総選挙の仕事直前に帰ってきた。プライベートでカメラを回すその意欲、姿勢は素晴らしい。崩落した橋や道路の陥没などのリポートは、表現が的確で自然。住民の重い口を開かせ声を引き出せたのは彼女の人柄と力。方言で表現したことで存在感が増していた。取材に対する姿勢や喋りを含めて、他のアナウンサーがお手本とすべき作品になっていた。 |
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被災した方々を思い、表彰式で涙ぐんでしまった松尾アナ |
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■高校野球実況部門 |
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「第87回全国高等学校野球選手権」 福島大会4回戦 日大東北 対 小高工 戦 実況 |
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知れば知るほど奥が深い実況の世界にどっぷりと浸かっています。一瞬でガラリと変わる試合展開の中、実況ががっちりはまったとき、プレーヤーと心がシンクロできたような感覚になれたとき、何物にも変えがたい充実感でいっぱいになります。今回自分の一番好きな分野で賞をいただけたことに深く感謝しています。まだまだ実況の入り口に立っている状態ですが、賞をいただいたことを励みにこれからも努力を怠らずに日々進化の気持ちを持ち続けます。 【選考委員の講評】 選抜研修に参加したころや、過去のエントリー時に比べ成長の跡が見える。口調にややクセもあるが、明るさ、華やかさがあっていい。キビキビしたよい実況だと思う。 |
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「第87回全国高等学校野球選手権」 福岡大会決勝 戸畑商 対 柳川 戦 実況 |
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大変光栄に思います。ラジオでの中継の違いなど、試行錯誤していた中での高校野球中継でした。私も元高校球児、主将でしたが怪我が多く、ベンチの盛り上げ役。そんな経験から、野球の流れとともに、選手や選手を支える部員の姿、絆、また高校生の気持ちのあふれるような中継をしたいと思い、取り組んできました。アドバイスを頂いた先輩方、甲子園研修での先生方、そして中継に携わったすべてのスタッフ方々、この場をかりて厚く御礼申し上げます。この賞を糧に、これからも、さらに自己研鑽に励みたいと思います。 【選考委員の講評】 動きをテンポよく追えて、迫力もある。静かなシーンも聞いてみたい。ややラジオ的に聞こえなくもないが、しっかり実況できている。 |
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「第87回全国高等学校野球選手権」 鹿児島大会準決勝 種子島 対 樟南 戦 実況 |
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この度は、このような賞を頂き、大変嬉しく思いますと同時に大変驚いております。思えば、入社前のANN新人研修、甲子園・実況研修では、自分自身のあまりの不甲斐なさに、この先やっていけるのかと不安に思ったものでした。しかし、よき先輩方の、時に優しく時に厳しいご指導、そしていろいろな方々のお陰でここまでやってくることが出来ました。現在も不安だらけ・課題だらけの毎日ではありますが、今回の賞をいい意味での自信にして、今後も精進していきたいと思います。 【選考委員の講評】 しっかり喋りこみ、選ぶ言葉が的確で、声もすばらしい。系列の次代の星。入社2年の成長が驚異的。日々真面目に取り組んでいることがよく分かる。 |
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■原稿のあるもの部門 |
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「お料理対決 遊クッKING」 ナレーション |
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ありがとうございました!実は、ナレーションは一番好きな仕事。収録時、録音室の中には一人きりで、自分との戦いの場だからです。ディレクターがつないだ映像には、ワンカットワンカット意味が込められています。その映像全てに合うように、一言一言を発していく。「秒単位」という決まった時間の中で、一番伝わるようにしゃべる。時には叫び、時にはささやき、時には泣く。そんな自分との戦いが大好きです。捲くし立てるような映画告知のナレーションでは、たった40秒を収録しただけで汗がジンワリ出てくるときもあります。賞をいただいた「遊クッKING」は担当になって4年目の番組。これからは、しっとりとした大人の雰囲気漂うナレーションも精進していきます!七色の声を目指して。 【選考委員の講評】 テンポのあるナレーションは難しいが、楽しく張りのあるしゃべりが良かった。元気いっぱいで明るく、躍動感もある。さらに大胆な遊び、ヴァリエーションがあってもよいかも…。ほかのトーンのナレーションでどんな表情が出せるのか知りたくなった。 |
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「ステーションY 名作のふるさと」 ナレーション |
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入社5年目の節目に、このような賞を頂き、心から嬉しく思います!「名作のふるさと」。山口県にゆかりのある詩人や作家を訪れる特集です。「ふるさと」のあたたかさを伝えられるようにと日々励んでいますが、なかなか、難しく、スタッフに助けられ、ここまできました。 受賞の知らせを聞いた時、あまりに信じられず、部長に何度も確認してしまいました。この喜びを忘れずに、精進して行きます。ありがとうござました。 【選考委員の講評】 とてもしっとりとしていて6年目と思えない落ち着きを感じる。語尾の処理など気になる点はあるが、それを上回る声の質の魅力を感じる。どちらかというとレトロ?な雰囲気が新鮮。今後に期待がかかる。 |
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■原稿のないもの部門 |
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「ふくしまスーパーJチャンネル ちびっこうねめまつり」 中継リポート |
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型に嵌めない“自分らしさ”をテーマにして、リポートなどの中継に取り組んできました。どれだけ見ている人にその場の雰囲気が伝わったかいつも不安ではありましたが、今回賞をいただいたことで喜びを感じると同時に、その“自分らしさ”に少し自信を持つことができました。毎回「正解」はないと思いますが、より多くの視聴者の心に響くようなリポートができるように、日々努力します。ありがとうございました。 【選考委員の講評】 これだけ段取りのあるリポートを間違えずにできるのはたいしたもの。「去年の私に負けない…」というフレーズは良かった。2年目というキャリアを考えると、リズムと安心感があり上手だった。実際、選考委員も引き込まれた。「リポートとはこういうものだ」という型を作らずに、さらに成長してもらいたい。 |
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「スロースタイル鹿児島」 中継リポート |
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KKBに入社してはや9年目。入社前の研修でも、女子アナ研修でも、ばっちり「落ちこぼれ」だった私がどうにかアナウンサーを続けてこられたのも、暖かく見守り、のびのびと育てて下さった皆様のお陰です。10年目を前にして、ようやく仕事が楽しいと思えるようになって来ました。留まることなく、もっともっと仕事を好きになれるように頑張ります。 【選考委員の講評】 オーソドックスな中継だからこそ、アナウンサーの力量が試されたが、その中で非常にスムーズに展開していた。ショーアップせずに素直に伝えようとする姿勢は評価できる。明るさを保ちながら落ち着いた語りができるのは、9年間の中で着実にキャリアアップできたということではないか。 |
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この賞を大きな励みとし、これからも頑張ります! |
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この第4回ANNアナウンサー賞表彰式の模様は 11/20(日)5:00AM〜の「はい!テレビ朝日です」で放送予定です ☆過去の受賞者の模様はこちら☆ 第3回ANNアナウンサー賞 2004年 第2回ANNアナウンサー賞 2003年 第1回ANNアナウンサー賞 2002年 |
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