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2月21日 お台場駅伝大会5位!!


1月30日(日)快晴。
ついにその日がやってきました。
「やじうまランニング倶楽部」結成以来初の公式戦
『第三回お台場駅伝競走大会』
これまで個人戦としては、私と小坂監督の2人で 小江戸川越マラソンに。さらに、新メンバー菅原アナを加え3人で谷川真理ハーフには参戦しましたが、チーム戦はこれが初めて。
『駅伝に出よう!』
そう決めてから約一ヵ月半。
この日のために各自スプリント系のメニューを立てて練習を積み、さらに
一週間前には、なんとあの国立競技場で記録を図り、
テンションを高めていざ本番!


実は一回1.200円であの国立のトラックは開放されているんです。
知っていました!?
左から3走太田(やじうまスタッフ)/真ん中上 4走ヨコタク(やじうま作家さん)
/ 真ん中下 2走菅原/右上 アンカー川島 / 
右下 監督兼1走小坂(やじうまスタッフ)/


やるからには結果を出したい。
目標は賞状の貰える「3位入賞!」
国立競技場で出した5000Mの記録を、全員が少しずつ上回れば、
実は「無くはない」数字です。
ただし、いかんせん小坂監督以外は駅伝未経験か、
ウン十年前に数回経験しているだけ。
毎年11月に中継を担当している全日本大学駅伝での取材経験から
@ 上位でレースを運ぶ
A 「大ブレーキ」をしない
この二つが鍵であることは重々承知。
そのためにレース当日、まずは入念に作戦会議を行います。


レース運びのレクチャーを受け、各人明確な目標を設定。
アンカーの私は「順位を落とさない」ことが最低限の目標。


お台場潮風公園内に設けられた4.55キロの特設コース。
短いながらなんと6箇所も折り返しがあり難度高し。
海沿いだけに風がレースを大きく左右します。


全員でコースを軽く試走して風向きを肌で感じ(快晴も風は総じて強し)
さらに「なるべく直線で走る」コース取りなどを確認していると
あっという間にレース時間が迫ってきます。


スタート地点にて心を一つに!


全参加160チーム。男女混合・小・中学生チームを除いた
66チームが男子一般チーム。


5分前・・・3分前・・・1分前・・・
思った以上に高まる緊張感。
そして午前10時 
「絶対に繋がなくてはならないレース」がいよいよスタート!


ハーフマラソンでは考えられないぐらいの猛ダッシュ!


「上位で襷をつなぐと、いつも以上の力が出せる」
駅伝の鉄則どおり、大学駅伝部出身で監督兼エースの小坂(通称コザック監督)を
アンカーではなく、あえて一区に配置したチーム「やじうま」
その狙いがずばり的中!
私も懸命にコースをショートカットして
最後の折り返しに応援に駆けつけつけると、
そこには好位置をキープするコザック監督の姿が!


約3キロ地点。コザック監督は先頭(赤いウエア)と10秒差の2位!


そのころ、リレーゾーンでは中学時代、
野球部ながら3000Mで武蔵野市2位の記録を持つ「ルーキー菅原」がスタンバイ!


余裕の腕組みと思いきや、よく見るとウエア裏返し。大丈夫か!?


そして!
さすがは元大学駅伝部。
目標タイムからはやや遅れたものの、
前日深夜、サッカーアジアカップの決勝を見てほぼ徹夜とは思えない粘りを見せ
先頭と12秒差の2位で2走・菅原へタスキリレー!


我がチームの記念すべき初タスキリレー!
「菅原!行け〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」


すると、これもタスキの力か!?
大学時代4回完走したというフルマラソンでも「後半型」という菅原が、
序盤からパワーを温存せず激走!!
この日のために新調した最新型のシューズを履き軽快な走りを見せます。


最初の500Mで先頭に立ち、なんと先頭で中間点を通過!!


そもそも後半強いというだけあって殆どペースを落とさず
「持ってる」力を出し切りあっという間に中継地点に!


後半、相当力のあるランナーにかわされたものの、
先頭と12秒差で3走・太田へ!
よく見てください。昨年優勝の現役高校生チームよりも速い!


なんとエースコザックと10秒遅れの超好タイムで目標を大幅にクリア!


一人4.55キロ。16分〜8分で帰ってくる計算だけに
私もそろそろ応援と写真撮影を終え、
再度アップをしなければいけない時間でしたが、
実は一週間前の国立で右足首を痛め、腫れあがってしまい、
朝のアップでもまだ足首が曲がらない状況・・・
個人戦なら間違いなく棄権というところでしたが、
なんと言っても「駅伝」
気休めの痛み止めを服用し
「本番一発」に掛けることを決意します。

2区までは予想以上の展開も、3区以降は他チームの方が明らかに
実力上位だけにあとは耐えていかに順位を落とさないかの勝負!
AD業務多忙でほとんど練習していない3走・太田は序盤から突っ込んで
後は耐え忍ぶレース展開!


元バスケット部。工学部らしい風貌ながら見た目以上に早い!

>
走り終わったら、やじまる特製ゼッケンもリレーします。


これも上位でタスキを貰った効果か。
私が魂込めて貸し出したランニングウエアで粘った太田は、
3位東京湾岸警察署Aチームとは18秒差の4位!!
ほぼ目標のタイム通りで4区ヨコタクへタスキリレー!


タイムを測るチップが埋め込まれているタスキ。


さぁこのあとはいよいよ私の出番。
この日のために用意した中学以来のランニング姿でリレーゾーンへ。


3位チーム通過から1分半以上経過。
こうなったら最初から行くしかない!
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