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2月21日 お台場駅伝大会5位!!


このレースのために半ば強引にメンバーに引き込んだ
やじまる金曜担当の作家さん「ヨコタク」も、
自分のチームで駅伝に出ているランナー。

きっちりこのレースに照準を合わせ、
後半もペースを落とさないナイスラン!
5位でリレーゾーンへ!


中学時代以来25年ぶりのタスキリレー!


高校時代までは長・短距離ともに得意だった私も、
とにかくスピードが要求されるアメフトのために
大学時代体を作った名残で、速筋が発達。
社会人15年目の今も筋肉質で体重が重いため、
ロングの走りこみをすると直ぐ故障してしまう日々。
「右足首がうまく曲がらない・・・・」
それでも走り終えたメンバーが沿道から送ってくれる声援を力に
懸命に前を追います!


足よりも先に肺が限界・・・


4位のランナーを懸命に追い、一旦は抜き去ったものの引き離せず、
逆に上手く風除けに利用され2キロすぎに抜き返されると、
ずるずる後退。

わずか4.55キロに6回の折り返し。また狭いところでは幅がわずか
50センチほどしかなかったり、砂利道だったり。
予想以上の難コースに苦しみながらも
なんとか前が見える距離で食らいつくと
残りは約500M、最後の直線!

コザック監督の「みんなの1秒です!ラストペース上げて!!」
声で最後の力を振り絞ってロングスパート!

一時は200M近く離された4位のチームが100Mほど先に!

ただ、ちょっと届かない・・・

諦めかけたその時、沿道から「いける!いける!」の声が!

うぅん??

えっっ!!

その声援は私にではなく
その後ろに向けられたものだったのです!

何度もある折り返しでも全く気が付いていなかった!!
私が後続に完全にロックオンされていたことを。
わずか30Mほど後ろに6位のランナーの姿が!


結構離れていたはずなのに!


残り一キロ付近からかなりペースアップしていただけに
それでも詰められていたのかと驚いた私。
コザック監督もコース横を走りながら
「川島さん!危ない!後ろ!!」
もっと早く言って欲しかったぁ・・・

今回の私の目標は最低限「順位をキープ」すること。
そして何より皆で懸命に繋いできた「タスキ」
順位を落としてなるものか!

とは言え、足も肺もすでにK点越えのわたし。
限界に来たら「腕振り」を思い出して
死力のスパート!!
そして・・・


最後は3秒差!なんとか逃げ切り!!
ゴールテープを切ってもこの表情。


わずか4.55キロなのに、ハーフマラソン以上の疲労感!
10分以上立てませんでした・・・


結果は目標の3位入賞には届かなかったものの、
急造チームとしては出来すぎの5位!
しかもさすがは作家さんを加えたチーム。
「地デジ5チャンの5位」と後付けも完璧です!!


富士ゼロックスが昨年優勝の東工大付属高校を
アンカーで逆転して初優勝!


港区主催。手作り感たっぷりの表彰式


5人で手にした完走賞。3位までは2分5秒差。
来年は一人20秒縮めて3位入賞を!!!!


まだ肺に痛みが残るなか、込みあがる満足感。
そしてメンバーの笑顔!
コザック監督!今回のレースの評価は?

「初レースとしては満点!!」

この経験を5月に出場する谷川真理駅伝で生かします!!


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