アナウンス部ch

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2024/02/07 おかえりなさい!山木アナ!

佐々木一真です。

先日、アナウンス部で歓迎部会が開かれました。

迎え入れられたのは…
山木翔遥アナです!


2020年に報道局社会部へ異動
約4年ぶりにアナウンス部に帰ってきました。


アナウンス部への異動が伝えられた時は
どう感じましたか?


山木アナ

正直、驚きました。
国土交通省担当になってから、
半年を迎えるところで
当然、異動するとも思ってもいなかったので、
これからどんな切り口で取材をしようかと
頭の中で考えていたところでした。


社会部記者として中継する山木アナ
2021年7月27日 ANNニュースより

山木アナにとっても、驚きの異動だったんですね!
社会部で記者としての経験を積んできた山木アナですが、
どんな仕事をしていたんですか?


山木アナ

国交省担当の前、異動してから最初の3年間は、
都内の強行事件などを取材する警視庁・捜査一課担当でした。
通称“一課担(いっかたん)”は4人のチームメンバーです。
取材の方向性や取材した事件の原稿を主に執筆するリーダー的役割の「仕切り」、
現場で取材繰りを差配する「2番騎」、事件や事故の発生があれば、
すぐに現場に駆け付ける「3番騎」「4番騎」で構成されています。

私は、3番騎→2番騎→仕切りを1年ごとに担当しました。
仕切りの1年間は、警視庁クラブを仕切るキャップを支えるサブキャップも兼務しました。
記者取材の基礎ともいえる、取材対象者の出勤時や帰宅時に話を聞く、
いわゆる「夜討ち朝駆け」を毎朝毎晩行う日々を過ごし、
原稿の「一行」となる新しい情報を取材する難しさを日々痛感していました。
異動当時は、取材の仕方、原稿の書き方など何もわからないところから始まりましたが、
先輩や同僚に恵まれ、多くのことを教えてもらいました。


警視庁記者クラブから中継する山木アナ
2022年7月8日 ANNニュースより

警視庁担当では、
全国で相次いだ「ルフィ」強盗事件や小田急線車内での切り付け事件など、
国交省担当としてはビッグモーターの不正問題やリニア中央新幹線など
数多くの取材をさせてもらいましたが、
どの取材をするにも、もちろん正解はなく、
様々なことに思いを馳せて、自分自身に問いかけながら原稿を書いていました。

アナウンス部に復帰後、
山木アナは1月からリニューアルした
スーパーJチャンネルを担当しています。


山木アナ

まだ担当させてもらって1か月ですので、
スタジオなど慣れないことも多いですが、
現場で取材したことを伝えるというのは、
記者であってもアナウンサーであっても何ら変わりはないと思っています。
心構えとしても変わらず、一つ一つに誠実に向き合いたいという気持ちで臨んでいます。


フィールドリポーターとして
既に能登半島地震の現場取材などにもあたっている山木アナ。
山木さんの背中を見て、これから勉強させていただきます!

新たなスタートを切った山木アナに
同期の紀アナからエールが
届いています!


紀アナ

山木とまたアナウンス部で一緒に働けること、とっても嬉しい!!
山木が社会部で培った力を発揮していくんだと思うと、楽しみだなーという気持ちと、
負けていられないなーという気持ちがあります!
これから、取材の仕方や原稿の書き方、他にもたくさん教えてね✨

山木アナが出演するスーパーJチャンネル
一部地域を除き、平日午後4時48分から放送中です!

さて、今回を持ちまして
2020年入社の
安藤萌々、佐藤ちひろ
渡辺瑠海、佐々木一真の4人は
アナウンス部ch.を卒業します。





初のコロナ禍での入社だった私たちは
このアナウンス部ch.の取材や執筆が
アナウンス部員との
大切な交流の場の1つとなっていたように感じます。

まだまだ部員の知らない一面がきっとあるはず。
今後は後輩たちが書く記事を楽しむ側として
アナウンス部ch.を応援していきたいと思います。

これまでご覧いただき、ありがとうございました!

佐々木一真