担当者
-
- Reported by
佐藤ちひろ
あけましておめでとうございます!
2024年がスタートしましたね!
みなさん、子供のころ、
お正月の一番のお楽しみといえばなんでしたか?
私はお年玉をもらうことでした。(笑)
小さいころから通帳の預金額が増えるのを見るのが好きなタイプだったので、
もらったお年玉はほとんど貯金して、
記帳された金額を見てニヤニヤしていました。
しかし、子供の時にしか楽しめない買い物というものがあり、
私のようにお年玉を貯金するのではなく、
もっと思い出に残る使い方があったのではないかと、
大人になった今、ふと思ったのです。
そんな後悔にも似た複雑な思いを、
今の子供たちにはしてほしくないので、
思い出に残るお年玉の使い方の参考になるよう、
アナウンサーにお年玉の思い出についてインタビューします!
まず、お話を聞いたのは、
鈴木新彩アナウンサー
早速、質問なのですが、
お年玉は何に使っていましたか?
とにかく自分が好きなものに使っていた記憶があります!
特にお年玉を費やしたのは、児童向けの小説。
当時、「黒魔女さんが通る!!」「若おかみは小学生!」「泣いちゃいそうだよ」など
大好きな作品が沢山ありました。
これらの作品は学校の図書室になかったので、
自分のお年玉でそろえていました。
懐かしいですね。
私の小学校では図書室に置いてあったので、
借りることができました!
しかし、どれも人気の本だったので、
いつも借りられていることが多く、
続きが気になるのになかなか読めなくて、
書架の前でやきもきしたのを覚えています!
新彩アナは、
好きなものをとことん追求していくタイプだと思うので、
小説以外にも様々なものをお年玉で買ったと思うのですが、
買ったものの中で一番の思い出の品を
教えてください。
特に印象的なのは、人生で初めて買ったCDです!
小学校6年生のときに買ったKARAの皆さんの「スーパーガール」というアルバムでした。実は人生で初めて好きになったアイドルがKARAの皆さんなんです!
お年玉をもらって、迷わず購入した覚えがあります。
不思議と人生で初めて購入したCDって覚えていますよね!
私はGReeeeNの「キセキ」というシングルでした!
ちなみに、鈴木家ならではのお年玉にまつわる話はありますか?
皆さんに伺いたいのですが、お年玉は両親からもらえるものなのでしょうか?
家庭によって方針が違うと思うのですが、
私は両親からお年玉をもらったことがないんです!
祖父母など親戚からもらっていました。
そのため、中学生になって、
周りの友達が両親からお年玉をもらっていると聞いたときは本当に驚きました。
弟とともに両親に直談判したのですが、鈴木家のルールは変わらず……。
両親からお年玉をもらえる日は一生来ないのでしょうか。
弟と協力して直談判までしたのに、
却下されてしまったのですか!
鈴木家のルールは厳しいのですね……。
残念ながら、ご両親からお年玉をもらえる日はもう来ないかも………。(泣)
新彩アナに家族ができ、お子さんからお年玉の直談判をされた時、
はたしてお年玉をあげるのか!楽しみです。(笑)
ちなみに、私は両親からお年玉をもらっていました!
そして最後に、
このアナウンス部ch.を読んでいる子供たちに向けて
お年玉の使い方のアドバイスをお願いします!
私が購入していた本やCDは、今や電子書籍・音楽のサブスクリプションと、
全てスマートフォン上で完結するものになってしまいました。
ただ、本屋さんやCDショップに行って手に取ったからこそ、
印象に残る一品になっています。
せっかくお年玉をもらったからこそ、何年経っても替えがきかない、
大切なものが一つでも多く残ることを願っています。
何年経っても手に入れた時の感動を思い出せる
大切なものを持っているのは素敵ですよね。
貯金ばかりしていては、思い出の品は増えません。
時には思い切って使うことも大切ですね!
続いてお話を聞いたのは、
林美桜アナウンサー
美桜アナはお年玉を何に使っていましたか?
はっきりとは思い出せないですが……
友人や家族への誕生日プレゼントの購入に充てていたかなと思います!
素敵ですね!
家族に感謝の気持ちを伝えることはとても大事なことです!
友人や家族にプレゼントを購入する時、
私は色々なお店を周りながら選ぶのですが、
相手のことを想いながらプレゼントを選ぶのは至福の時間です。
その他にも、思い出に残っている使い道はありますか?
あ!中高時代は福袋に使っていた時もありました。
お年玉を握りしめて、福袋購入待機列に並んでいました。
こんなことを書いていたら福袋を買いたくなってきました。
来年は挑戦してみようかな!
福袋ってワクワク感がたまらないですよね!
今年は化粧品の福袋を買いました!
重いものに良いものが入っているだろうと予想し、
慎重に重さを確かめ、一番重いものを購入しました。(笑)
今になって思うと、
これにお年玉を使えば良かったなというものはありますか?
インタビューに答えていて
「お年玉でこれを買いました!」というものがないことが
少し寂しく感じたので……
写真立てやかわいらしい小物入れなど、
長く使えるものも買っておけばよかったです。
私の質問で寂しく感じさせてしまってごめんなさい。(汗)
私も同じ思いを感じていて、
長く使えるものを買うと思い出に残ってよさそうですよね。
私たちと同じ思いをさせないために、
今の子供たちに向けて、
お年玉の使い方のアドバイスをお願いします!
以前、ニュースの取材でスポーツ用品店を訪ねたら、
中学生くらいの男の子が自分のお金で
グローブを購入している現場に遭遇しました。
今、自分が頑張りたいと思っていることに
お年玉を使ってみるのもいいかもしれませんね!
自分で購入したもので取り組むとより力が湧いてきそうです。
ありがとうございます!
お年玉を使って自分で選んだ道具で
夢中になれるものに没頭する。
人生を豊かにしてくれる素敵な使い方ですね。
そして最後にお話を聞いたのは、
大西洋平アナウンサー
大西アナはお年玉を何に使っていましたか?
いくらかは貯金をして、
いくらかは自分の好きに使うという感じでした。
ゲームを買ったり、漫画を買ったり、野球のグローブを買ったり……。
その時に一番欲しいものを!
バランスが良いですね!
私の理想とする使い方です!
その中でも、一番思い出に残っている使い方のエピソードを教えてください!
私は姉と兄がいるのですが、
欲しいものをうまく兄と分担して買っていました。
兄はこれを買う、じゃあ僕はこっちを……とか。
兄にはお年玉でゲーム機本体を買ってもらい、
僕のお年玉でそのソフトを買ったり。
今思うと、兄は僕に合わせてくれていただけかもしれませんが……。
弟思いの素敵なお兄さんですね!
私にも兄が2人いるのですが、
大西家のような協力はしなかったです……。
でも、兄たちがお年玉で買ったマンガを読ませてもらっていたので、
ある意味これも協力なのかもしれません。(笑)
そのほか、お姉さん、お兄さんがいるからこその
お年玉の思い出はありますか?
働き始めた姉や兄から初めてお年玉をもらった時には、
ちょっと今までとは違う気持ちになりました。
間違いなく嬉しいんですけど……
思春期真っただ中だったので、気恥ずかしさもあり、
なかなか素直に「ありがとう」と言えなかった気がします。
そうだったんですね。
家族写真や欲しいものを分担していたエピソードから
仲の良さが伝わってきたので、
きっとお姉さんやお兄さんも
大西アナが恥ずかしがっているだけで、
感謝の気持ちをしっかり持っていたことは、
気づいてくれていたと思います!
最後に、この記事を読んでいる子供たちに、
大西アナ流お年玉を沢山もらえる方法を
教えてください!
とにかくたくさんの大人に会ってお話をすることだと思います!
自分が社会人になってわかりましたが、
大人たちは、正月に子どもと会うと
「あれ?お年玉渡した方がいいのかな?」
と一瞬考えます。
その一瞬を逃さないために、
この機会に色んな人に会って色んな話を聞くといいかと!
お年玉はもちろん、これまで知らなかったおもしろい話も聞けるかもしれませんよ!
お正月は、お年玉をもらえるだけでなくおもしろい話も聞けちゃう
一石二鳥の大チャンスですね!
アナウンス部ch.を読んでいる子供たち!!
年始は色んな大人とお話してみてください!
きっと大喜びでお年玉を渡してくれるはずです!
そして、大人から聞いた話で、自分が興味を持てることがあったら、
そのことにもらったお年玉を使ってみるのも一興ですよ。