担当者
-
- Reported by
安藤萌々
こんにちは!安藤萌々です。
今回のテーマは
『教えてください!海での釣りの魅力』
釣りのトリコ!?
SNSでも釣りについて発信している萩野さん、
そして、自分で操縦する船で釣りに行く事もあるという小木さん、
お二人にお話を伺います。
私自身、今年は趣味であるゴルフ以外の
アクティビティをしてみたい!と思い、
友人に誘われて、
富士登山や水上スキー、ウェイクボードなどに挑戦しました。
海での釣りデビューもしたい!と思っていたのですが、
今年中のデビューが難しそうなので、
釣り好きのお2人のお話を聞いて、
イメージだけでも高めたい!と考え、
このテーマを設定しました。
まずお話を聞くのは萩野さん。
萩野さんは、ズバリ!
釣りのどんなところが好きですか?
魚を捕まえるという原始的作業を通して、
自然と向き合っていると感じさせてくれるところです。
ちなみに、釣りが好きになったきっかけは何でしょうか?
息子です。
7歳の誕生日に父親からの釣り竿プレゼントで始まった息子の釣りデイズ。
一緒に興ずるうちに自分も夢中になっていました。
まだ1年半くらいですが、
気付いたらゆうに8時間はトイレもいかず没頭してしまうほど。
いまや釣りにお熱の「ニワカ」です。笑
歴は関係なく、萩野さんの愛が伝わってきます!
私は8時間もトイレに行かない程、
何かに熱中したことがないかもしれません。
最近、冷え込みが強くなってきましたが、
最近の釣りの成果はいかがでしょうか??
去年よりとても厳しかった今年。
同じ季節、同じスポットでも、
爆釣するときもあれば、
サッパリのことも……。
苦戦した船で最近話題のシイラが釣れた時は喜びました。
シイラと呼んでいいかわからないくらい小さいですが
釣って食べて美味しかったものがあれば教えてください!
タコです!
唐揚げや天ぷらは下味無しでよいほど。
貴重な「タコ墨」も釣りの醍醐味。
イカ墨よりサラサラしているのに不思議と旨味があって、感激のパスタに。
内臓を捌くときに傷つけないよう大事に持ち帰った墨袋。
フライパンで調理しながら破きます!
カワハギは息子が皮をはいで捌いて。
鱗がなくてウエットスーツみたい!
と触り心地に反応していました。
肝も湯引きしてお刺身にからめて。
釣って捌いて食べることが、家族の愉しみになっている昨今です。
命に感謝。
下味なしでも良いほど、
釣りたては旨みが詰まっているんですね〜!
私はイカ墨が大好きなので、
タコ墨パスタがとっても気になりました。
萩野さんは釣りを始めて2シーズンという事ですが、
釣りデビューを考えている人に対して、
どんなスタートを切るのがおすすめでしょうか??
季節ということでしたら、
最初は春夏からでしょうか。
もしも自由のきく身軽な方でしたら、
仕事終わりで夜から朝にかけての船釣り!なんて……
夏ならではで羨ましいですし(笑)
子どもがいる家庭なら陸っぱりからが良いかもしれません。
ただ冬は本当に寒いので……
装備が重要になります。
船釣りデビューなら、
キャストが不要なタコ釣りがおすすめ。
船上でキャスト(投げる)するには結構技術が必要で、
私も悪戦苦闘中です。
そこでいうとタコは、
下に落として(キャスト不要)狙いますし
「餌木(エギ)」を使うので、
活き餌が気持ち悪いと感じる人にもおすすめです。
船の上で釣竿を捌く姿に憧れがありますが、
やはり技術が必要なんですね。
たこ墨も気になるのでタコ釣り、とっても魅力的です。
ありがとうございました。
続いては、小木さんにお話を聞きます。
番組の打ち合わせ中にも、
よく釣りのお話をしてくれる小木さん。
釣りのどんなところがすきですか?
時には寒風吹きすさぶ中、
時には海上で逃げ場のない酷暑のなか、
でも一匹も釣れない…苦行か!と思う時も。
じゃあなぜ?なぜ釣りに行くんだろう??
意外と困る質問ですな。
もちろん釣れる瞬間の「当たり」や「合わせ」、
魚との「ファイト」も魅力なんですが
釣りに行く前に、戦略を練り、釣具店をさまよい、
黙々と糸を結び、竿やリールをメンテナンスして
“釣れた自分”を想像しているときが実は一番楽しいかも。
(変人でしょうか?)
先輩に変人ですというのは気が引けますが、
変人的な強い愛を感じました!
小木さんが釣りを好きになったきっかけは何ですか??
小学生の時に友人が連れて行ってくれた、
荒川での「オランダ釣り」(河川のサビキ釣り)。
何匹もハヤ等が掛かるので夢中になったのが最初でした。
周囲のオジサンたちと釣りについて情報交換をする友人が格好よくて憧れました。
出会いは小学校まで遡るのですね!!
小木さんは、最近の釣りの成果はいかがでしょうか??
最近はジグ(疑似餌の一種)で太刀魚釣りに行くことが増えてますが、
太刀魚ばっかり釣って帰ると、
「またー?」と家族に飽きられるので、
原点回帰で王道、アジ釣りに。
お土産のアジ
でも実は豆アジを釣って、
それを餌にさらに大物を狙う“泳がせ釣り”が本命。
しかし、なぜか釣れるアジが大きい……
やっと連れた豆アジを投入するも謎の大物?に仕掛けごとブチっと切られ終了。
でもアジはお土産としては一番喜ばれるんです。
刺身、なめろう、フライと、
なんでも美味しいアジ。
釣るだけ釣って料理はやって、は無責任だし怒られるので(笑)
捌くのも料理も自己責任でやります!
太刀魚調理中!
釣りデビューを考えている人に対して、
どんなスタートを切るのがおすすめでしょうか?
「釣れた!」という感動が最初は重要ですかね。
遊漁船のホームページ等を見て釣果が上がっているもので、
貸竿を使い手ぶらで始めるのがいいかも。
最初はべた凪の日を選び、
心配なら酔い止めも持ちましょう。
ハゼ釣りもおすすめです。
小さいころからやっていますが、
ブルブルっという当たりは独特ですし天ぷらも美味。
せっかくのデビュー戦で何も釣れないと、
悲しい気持ちになりそうですし、
良いイメージで始められるように、調べてみます!
これから始める人へのメッセージはありますか??
ゴミや釣り糸などを放置していく人が多いと、
「つり禁止」エリアになってしまったりします。
ルールを守り、ゴミは必ず持ち帰り、
釣り場をきれいにしてから帰りましょう。
救命胴衣など安全面も万全にして楽しもう!
ただ、どこかでお会いしても、
日焼け防止の対策で誰だか分らないと思います……。
小木さん、本当に誰だかさっぱりわかりません!
オンエアと釣りの両立への努力を感じました。(笑)
アドバイスをありがとうございます!
私も釣り堀での釣りや、
湖での簡単な釣りはした事があるのですが、
やっぱり釣りといえば海のイメージ。
お二人の釣り愛から、
デビューに向けてのモチベーションが高まりました!
小木さん、萩野さんの釣りライフの続報も、
お待ちしております!