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2019/09/04 新人4人、研修卒業しました!!

新人4人、研修を卒業しました!!

内定者のときから考えると約6カ月にわたって行われた
今年のアナウンス部の新人研修。

今年は4人とも研修卒業前から番組を担当していることもあり
例年と違ってスケジュールも全員バラバラ。

4人揃っての研修は少なかったのですが、それぞれのフィールドで戦いながら
研修に励んでいました!

そして先月8月29日、ついに卒業のときを迎えました!

研修の集大成を披露する卒業制作。

今回はそんな新人4人の卒業制作の様子をお伝えします!

今年の卒業制作は、
① ニュース2本
② スポーツニュース1本
③ フリートーク『アナウンサーとしての意気込み』

を発表します。

本番直前、研修幹事の角澤アナ、武内アナに最終チェックを受けます。

緊張した面持ちでニュース原稿の下読みをします。

そしていよいよスタジオに入ってカメラの前で読み合せです。

いざ本番!!

トップバッターは斎藤!!
続いて仁科、布施、下村の順番で発表していきます。

みんな堂々と発表していきます。

ラストの下村の発表を同期3人が見守ります。

そして……。

無事に全員発表し終えました!!


  • 無事に終わって緊張が解け、笑顔の新人4人

  • たくさんの先輩たちが駆けつけました!!


研修幹事の角澤アナもホッとした様子

先輩も見ている中、緊張の卒業制作でしたが、
無事に発表を終えた4人に感想を聞きました!

無事4人で卒業制作を終えることが出来てホッとしています。
しかし私の実力不足が出てしまい反省の念でいっぱいです。
研修でお世話になった先輩方に成長した姿を見ていただきたかったです……!

本番は楽しんで臨む事が出来、
ここまで指導して下さった皆様に感謝の想いを全部出し切りました!!
うまくいかなかった所はありますが、
この悔しさを忘れず克服出来るよう頑張りたいです。

今までご指導してくださった先輩方への感謝の気持ちと
思い通りいかなかった悔しさと当たり前のようにあった研修の喪失感と
ほんの少しの達成感が入り混じっている心境です。

「ついにスタートラインに立った!」研修を終えてそう思いました。
これまでは、講師の方々に支えられていたので、
これから先不安な気持ちでいっぱいですが、
それ以上にどんな未来が待っているのかワクワクしています。
任せて頂ける仕事一つ一つに懸命に取り組んでいきます!

やり切ったという思いの中には悔しさが入り混じっているようです。
でもこれからの仕事に対する期待も話してくれました!

そして毎年新人研修では、指導方針や講義の内容、
スケジュールの調整などを行う研修幹事がいます。

今年の研修幹事はこちらのメンバー!!

その中の1人、久保田アナは4人の卒業制作をどんな思いで見ていたのでしょうか?

無事卒業研修を終えられて本当に良かった!
・・と思うと同時に、新人の皆との研修期間が終わってしまう少しさみしい気持ちも感じています。

これが“巣立ち”なんですね。

採用試験、内定者時代、そして入社後の新人研修と
成長する姿を近くで見せてもらってきました。

皆、素直な気持ちで毎日毎日研修に取り組んでいました。
苦手な事、乗り越えなければいけない課題に決して目をそむけずに向き合いながら!
もちろん、キレイ事だけじゃありません。
本人たちも、幹事の我々も、もどかしく感じる時期だってありました。

でも、それぞれに模索し、もがいてきたからこそ卒業研修ではアナウンスメント技術だけでなく、心が大きく成長したんだな・・と感じました。
私が言うのも手前味噌ですが、その姿は本当に凛々しくて立派!
よくやったよ、みんな!

育ててもらったのはこちらの方で・・
今まで感じた事のない母性に?似たものが
自分の中にあることにも気付かせてもらいました(笑)

これからどんなアナウンサーになっていくのかな?
もちろん課題はまだまだありますが、これからが楽しみな
斎藤ちはる・下村彩里・仁科健吾・布施宏倖を 
皆さんどうぞよろしくお願いいたします!!

新人たちのことをいつも気にかけ、温かい言葉を掛けていた久保田アナ。

「心が大きく成長した」と話してくれましたが、
入社する前の写真と卒業制作後の写真を見比べてみると……

確かに4人とも自信に満ち溢れた表情をしています!!

ではそんな新人4人にこれまでの研修を振り返ってもらいました!

番組との兼ね合いもあり全ての研修に参加出来た訳ではなかったため、
より一回一回の研修が貴重でした。
先輩に指摘して頂いたらその場ですぐに直せるように!というのを意識していました。
また、みんなより遅れは取りたくない!という気持ちを持って取り組んでいました。
今振り返るとあっという間でした。

研修と同時並行で週1回の本番。
早く上手くなって、もっと分かりやすくお伝えしたい!
と正直焦る気持ちがありました。
しかし、研修では応用だけでなく、アナウンス技術の基礎もしっかりと丁寧に叩き込んで頂けた事に心から感謝しています。

研修で学んだアナウンス技術をオンエアで活かすことの難しさを日々感じていました。
実際に仕事をする時に、
基本的な発声、滑舌、腹式呼吸などがおろそかになることがありました。
本番は緊張や内容を覚えることで精一杯になってしまいます。
だからこそアナウンス技術の基礎は無意識でできなければならない。
それほど繰り返し継続することが必要だと実感できました。

内定者時代から研修が始まり、約半年間。
アナウンス部の先輩方の支えがあって無事に卒業することが出来ました。
悩んでいる時、アナウンス部の先輩から「自分らしさを大切にしなさい」と
言葉をかけて頂き、その言葉は私にとって大きな心の支えでした。
甲子園のアルプスリポートで大阪にいる間も、研修幹事のみなさんが電話やメールで、アドバイスと応援のメッセージをくださり、そういった支えがあって最後まで走りきることが出来ました。
研修幹事をはじめとしたアナウンス部の先輩方には本当に感謝しています。

自分たちの放送がある中での研修は大変だったと思います。
でも教えてもらったことを日々、現場で感じられたことは貴重な経験であり、
これからも新人たちの糧となっていくはずです。

そして研修幹事を代表して、角澤アナに研修の総括、
さらに研修を終えた新人たちへメッセージを頂きました!

新人にとっては、大いに悩み、笑い、時には涙しながら、
試行錯誤した毎日だったと思います。

何より『もっとアナウンサーとして成長したい!』
4人の思いを、研修当初とは比較にならないくらい、強く感じるようになりました。
研修担当としてこんなに嬉しいことはありません。

卒業制作は終わりましたが、大事なのはここからです。
感謝の気持ちを忘れずに、愛されるアナウンサーになるよう、日々努力を続けて欲しいです。

私たちのときもそうでしたが、
研修幹事をしてくださった先輩方は唯一無二の存在です。
新人たちを一番近くで見てきた角澤アナの熱いメッセージは、
きっと4人にも伝わっているはずです。

では最後に研修を終えた4人にこれからどんなアナウンサーになりたいか
目標を1人ずつ答えてもらいましょう!!

実は入社式の時にもそれぞれフリップに目標を書いて発表していたんです!

そこから研修を終えて目標はどう変わったのでしょうか?

斎藤アナ
『頼り甲斐のあるオールマイティーなアナウンサー』


ニュース、スポーツ、バラエティなど……全ての仕事にそれぞれに全力投球で、
そして頼り甲斐のあるオールマイティーなアナウンサーになりたいです!

下村アナ
『想いを伝える』

「想い」を伝えられるアナウンサーになりたいです!!

ただ情報をお伝えするだけではなく、
カメラの先にいる視聴者の方々を想像しながら
一つ一つ心を込めて、「想い」を届けたいです。
その為にもどんどん現場に出て取材をし、実際に人と触れ合い、聴いたこと、
目で見たことや感じたことを自分の言葉にして伝えていきたいと思っています。

仁科アナ
『想像力に富む』

想像力に富んだアナウンサーになりたいです。
相手に情報や物事を伝えやすくするには
相手がわかりやすい表現や言葉を想像することが大切だと思います。

布施アナ
『言葉で“想い”を一つに繋ぐ』

中継を通して、見ている人の「想い」を
言葉で一つに繋げられるアナウンサー
になりたいです。
大きな夢を掲げると、いつか“オリンピックの舞台“で
日本人メダリストが誕生する瞬間を実況したいです。

すでに活躍している4人ですが、
研修を終えさらにパワーアップした新人たちにこれからも注目です!!