警視庁捜査一課9係

毎週水曜よる

ストーリー

第5話(2012.08.01)

 児童養護施設の職員・由佳里がペットボトルのお茶を飲んで死亡した。死因はお茶の中に何者かが仕込んだ毒殺。昼食をとる前の午前中に何者かがペットボトルに入れた可能性が高い。
 しかし、事件当日の午前中、職員は由佳里以外に不在。子供たちの証言などから、由佳里の不倫相手らしい男が訪ねてきていたことがわかる。
 倫太郎(渡瀬恒彦)と直樹(井ノ原快彦)は、不審者を唯一目撃したという少女・鳴海から改めて事情を聞く。
 倫太郎らの質問に器用に不審者の似顔絵などを描き、捜査に協力する鳴海だが、由佳里が死んだのに涙ひとつ流さないと他の子供たちから奇妙な目で見られるなど養護施設でも孤立しているようだ。
 似顔絵からデータを調べていた倫太郎と直樹は、よく似ている矢野という薬物更生施設にいる男のもとへ。矢野はアリバイを主張し、事件とのかかわりを否定するが、似顔絵を描いたのが子供であることを知り、なぜかふと黙り込むのだが・・・。

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