警視庁捜査一課9係

毎週水曜よる

ストーリー

第2話(2012.07.11)

 今は亡き陶芸作家・斎藤茂三郎(河原さぶ)の作品を売り出すことで成功を収めていた会社社長・松岡(本城丸裕)の遺体が社長室で発見された。何者かにナイフのようなもので襲われたようだが、その割には出血が少ない。
 秘書の徹子(馬渕英俚可)によると、聡子(麻乃佳世)という社員が出社していないようだという。青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は、聡子の自宅を訪ねようとした途上、自殺しようとした聡子を救出。その聡子はあっさり犯行を自供する。

 青柳らの聴取に聡子は、松岡と付き合っていたが、離婚してくれない松岡に遊ばれたと思い、社長を殺し自分も死ぬつもりだったという。事件解決か、と思われたが、真澄(原沙知絵)の解剖の結果、松岡の死因は窒息死、もしくは毒物による中毒死であることが判明。ということは、聡子は犯人ではないことになる。現場にこぼれていたコーヒーから毒物の炭酸バリウムが検出されたことから、松岡は毒殺されたことになる。

 倫太郎と直樹は、松岡の死が茂三郎の死と関係があると直感。茂三郎の死について改めて調べるのだが…。

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