警視庁捜査一課9係

毎週水曜よる

ストーリー

第4話(2012.07.25)

 スポーツエージェント会社社長の小早川(山田純大)の他殺体が自宅の庭で発見された。庭にはスプリンクラーが設置されており、朝の8時半と夜の8時半に自動的に散水が行われる。遺体の下の芝生が濡れていることから、村瀬(津田寛治)は散水が終わった後の犯行と断言する。一方、凶器の火掻き棒があった薪ストーブ周辺を調べていた倫太郎(渡瀬恒彦)はカメオのブローチを発見する。

 第一発見者の妻・貴子(北原佐和子)は、夫の会社で専務をしているが、別居しており夫婦生活は破綻。とはいえ、遺産目当てに夫を殺害しかねない。青柳(吹越満)は、村瀬と志保(羽田美智子)に事件当日の小早川の行動の確認、倫太郎と直樹(井ノ原快彦)にブローチの捜査を指示。自分と矢沢(田口浩正)は妻の貴子を調べることにする。

 しかし、貴子によると小早川は借金を抱えており、生命保険もそれほどかけていないと主張。さらにアリバイも証明された。むしろ事件当日、CMの契約を切られたことに腹を立て、オフィスに怒鳴り込んできたテニス選手の恵理(大谷みつほ)が怪しい…。恵理はその足で小早川が打ち合わせをしているホテルへと向かったらしいが…。アリバイも曖昧で落ちていたブローチも恵理のものであるであることが判明。動機もある恵理が犯人なのか?このあと事件は意外な展開を見せる!!

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