

2011年5月19日
日本で50年ぶりとなる国産旅客機づくりが、着々と進められている。今後、20年間で約5000機の需要があるとされている小型ジェット機市場への新規参入を目指す『三菱リージョナルジェット』、通称『MRJ』。他のジェット機より燃費を20%改善させた新型エンジンを武器に、世界中の航空会社に売り込みをかけている。機体の完成前にも関わらず、現在、アメリカの航空会社などから125機の受注が舞い込んでいるという。一機あたり約100万点にも上る航空部品。実は、その製造に、精密で、高い技術力を誇る中小零細企業が参入を目指している。オールジャパン体制で技術立国の威信をかけた挑戦。50年ぶりの国産旅客機開発の最前線に密着した。