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今回は「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」。おすぎさんの評価はいかに!?
 先月23日、出演者であるヴィゴ・モーテンセンとカール・アーバンが来日したことで、公開前からますますヒートアップしている「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」(ピーター・ジャクソン監督)。2/22に日本で公開される本作は総製作費340億円という空前のスケールで、前作「ロード・オブ・ザ・リング」よりさらにパワーアップしています。
 今回描かれる旅は“戦い”。旅の仲間は3つに分かれ、メリー(ドミニク・モナハン)とピピン(ビリー・ボイド)はオークに追われ、巨人エントに助けられます。アラゴルン(V・モーテンセン)、レゴラス(オーランド・ブルーム)、ギムリ(ジョン・リス=デイヴィス)はメリーとピピンを追いかけるうちに、ガンダルフと再会。一方、フロド(イライジャ・ウッド)とサム(ショーン・アスティン)は滅びの山への道のりで、ゴラムに襲われ…。
 前作は「いくらでも払ってもいい!」と絶賛していたおすぎさん。最新作のお値段は?

配給:日本ヘラルド株式会社

 一作目より数段優れた映画になってます。見ていてワクワクする。こんなファンタジーがあったのか!! っていうくらい、素っ晴らしい映画になってます。特にラスト40分の戦争は見ていて「え〜っ!!」って…どこまでが本物で、どこまでがCGかっていうのがわからない。それで、ヴィゴ・モーテンセンっていう役者さんが来日した時に聞いたんですけども、「2万6000人のエキストラが敵と味方に分かれてやってるのが本物で、いくらかは手を入れてるけども、動いてる僕たちは本物だよ」って言ってましたんで、それくらい凄いんです。「アラモ」っていうジョン・ウェインの映画が昔あったんですけども、それを彷彿とさせるくらい素っ晴らしい!! 戦争が冒険だった時代の、それから私たちがこうなるといいな〜って思うようなものを作ってくれてるんです。もうワックワクするし、なんて良いものを私たちは見てるんだろうって。とにかく勇者たちが駆けて、駆けて、駆けて…大変だな〜って思うくらい駆けてるところなんか、ヘリコプター・ショットで見せてくれると、もう自分も一緒に勇者になって走って行けぇ〜!!! って感じにさせられる。私はパリで見たんですけども、日本に帰ってきてもう1回見たんですね。2回とも興奮しましたね! 特に、指輪の持っている闇の力にブワ〜ッて引っ張られていくイライジャ・ウッドの演技の上手さ。それから勇者たちの体力と、ちょっとした恋の鞘当てとかっていうのが全部入ってる映画。とっても凄いの! これ、私ね、ホントに2万円払っても5万円見ていい!! 3作目が早く見たいっていう風に思わせてくれる映画です。
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