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| 「セカイノニュース」でもお伝えしたクローン人間。韓国だけでなくアメリカでも新たな動きがありました。21日付の英紙サンデー・ヘラルド（電子版）は、不妊治療のためのクローン人間づくりを公言しているザボス米ケンタッキー大元教授の治療に参加予定の夫婦のインタビューを掲載。夫婦は「不妊治療に限りクローンを認めてほしい」と語りました。同紙は、元教授が年内にこの夫婦を含む6組の男女についてクローン実験を行う、と伝えています。北米大陸東部に住むこの夫婦は、夫が50代半ばの高校教師、妻が40代半ばの販売員。ふたりは子供を授かろうと体外受精などを試みましたが万策尽き、ザボス元教授のクローン不妊治療への参加を決断しました。現在彼らは、治療のため、元教授からクローンを禁止していない「秘密の国」に行くよう指示されるのを待っているということです。夫は「クローン技術は無原則に使われてはならない」としながらも、「クローンで生まれるのは、わたしたち二人の子供。クローンはわたしたちにとって進歩した体外受精技術だ」と述べ、理解を求めています。 |
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| メリーランド州のアナポリスにある面積9エーカー（3．6ヘクタール）の池に中国原産の外来肉食魚が多数発生しており、本来の生態系を破壊する恐れがあるということです。この問題について専門家委員会は、この魚を駆除するため、薬品を池に投入することを勧告しています。この魚は「ノーザン・スネークヘッド」と呼ばれるもので、長さ1メートル程度まで成長し、ほかの魚を食べ尽くしてしまうとか。これまで、池から100匹以上の稚魚が捕獲されていますが、長さは最長11センチ程度で、多くは今年孵化（ふか）したとみられています。専門家委員会は、この魚を駆除する方法として、「わなを仕掛けて捕獲する」「網で捕獲する」「電気ショックで捕獲する」などの方法を検討してきましたが、これらでは根絶できない可能性もあります。また池の水を抜いてフィルターにかける方法も検討されましたが、現実的ではありません。そこで同委員会はロテノンと呼ばれる薬剤を池に投入することを勧告しました。ロテノンは熱帯の植物の根から抽出される物質で、魚のエラに入ると、酸素の流れを阻害しますが、効き目は2〜6日しかもたず、長期的には悪影響はないとのこと。しかし、このロテノン投入を疑問視する声もあがっています。この魚は、ほかの魚と違ってエラ呼吸だけでなく肺呼吸もできるらしく、ロテノンが効いている間の2、3日、陸に上がって生き長らえる可能性もあるというのです。ＤＮＲは来週、ロテノン投入のテストを行うとのこと。果たして他の生き物に影響は？ |
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| 20日、重さ約250キロの巨大イカがオーストラリア・タスマニア島ホバートの浜辺に打ち上げられているのが発見されました。既に死んでいましたが、新種のイカの可能性があり、現在タスマニア博物館が引き取って調査を進めています。巨大イカは、筋肉の付き方などが他のイカと違っており、研究者は「いずれ新種と認定されることになるだろう」と話しています。 |
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| 米連邦捜査局（ＦＢＩ）は22日、ＮＡＳＡのジョンソン宇宙センターから月の岩石を盗み出し、インターネットで売りに出していた4人を逮捕したと発表しました。それによると、4人のうち3人は宇宙センターで実習をしていた学生。月の石は無事回収されました。鉱物関係のウェブサイトに月の石の広告が出ていると15日にベルギーから電子メールで米当局に通報があり、盗まれたことが判明。捜査官が買い手を装ってメールで犯人側に接触、約束通り20日にフロリダ州オーランドに現れた一味を逮捕したそう。ＦＢＩは月の石の価値を「値が付かない国宝」としていますが、犯人らは1g当たり2000〜8000$（23万〜94万円）の値段を付けていたとか。 |
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| 去年1年間に、外国元首らがブッシュ米大統領に贈ったプレゼントは、馬具やブーツなどのカウボーイ用品が最も多かったことが、22日に米国務省が発表した政府要人への贈答品リストで明らかになりました。贈答品は、メキシコのフォックス大統領から贈られたトカゲのブーツなどブーツが5足、このほかカザフスタンなどからの鞍（くら）が6つなど、帽子やベルト等、馬以外のものはほぼすべてそろっているとか。テキサス出身のブッシュ大統領は、カウボーイのイメージが外国で強いことが裏付けられた格好。しかし、米国内法では、要人が贈り物を個人的に受け取ることは禁じられており、これらの贈答品は、米公文書館などに収蔵されるとか。ちなみに、大統領への贈答品の中で、最も値段の高かったのはベルルスコーニ・イタリア首相からの10900$（約126万円）のスイス時計、安かったのはカタール首長からの15$のＣＤでした。 |
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| 鳥好きの恋人に振られた女性が、腹いせにカナリア350羽を元恋人の部屋に放すという事件がベルギーの海岸町で起こりました。ベルギーの地元紙が22日伝えたところによると、この女性は元恋人の部屋に大きな鳥かご3つを持ち込み、カナリア約350羽を放ったとか。男性の友人や近所の人が3日間かけてカナリアを捕らえましたが、手伝った友人は「振られた仕返しに鳥を大量に放すなんて、聞いたことがない」と困惑気味だったそう。地元紙は、カナリア350羽の金額は5000ユーロ（約60万円）と見積もっています。 |
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