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母の話を引っ張られたのには、「やられた〜」って思いました(笑)。――久本雅美さん
久本雅美さん――――3月15日に放送になるドラマ「ミヤコ蝶々ものがたり」の主演ということでのご登場でした。初登場でしたが、いかがでしたか?
いやぁ〜、あの特集のVTRは1週間で作られたそうなんですけど、凄かったですね。よくできてましたね。改めて、ミヤコ蝶々さんの凄さ、かわいらしさ、壮絶な人生を見させていただいて、こんな素敵な方の再現ドラマの主演をさせていただけるなんて、ありがたいなと思いました。

――「慎ちゃん」と呼んでいらっしゃる香取さんは、いつもとは違いましたか?
なんか、ヘンな感じでしたね(笑)。だって、本当に16、17歳のときから知ってる「慎ちゃん」の番組にゲストでいくっていうのは、「なんか妙やねぇ」「不思議やねぁ」って、ふたりで話してました。感覚的に、こそばいというか、照れましたね。

――「慎ちゃん」のMCぶりはいかがでしたか?
雰囲気からして、立派な大人になったなぁって思いましたね。落ち着いてますよね。番組全体もステキでしたし、楽しかったんですが、ただ、打ち合わせと全然違う流れで進行していったので、ビックリしましたけども…。

――どの辺りが違ったのですか?
トークのテーマは「女芸人について」と聞いていたのに、母の話を引っ張られて。「やられた〜」って思いました(笑)。

――VTRで紹介されたミヤコ蝶々さんもそうでしたが、やはり、女性芸人ならではのご苦労もあるかと思いますが…。
やはり、男の世界に入っていくわけですから、「女のくせに」とか「女を捨ててる」とかって言われて、素直に笑ってもらえないところがあったりしました。男の人なら笑ってもらえることでも、女がやると引かれてしまうっていう。特に、私の場合は下ネタが入ったりするので(笑)。そういう意味では、最初、「あいつを出すな」とかも言われましたけど。でも、なんだかんだ言うても、お笑いとして認知されていくと、逆に女だから許してもらえるところも、女だから得するところも出てきたりとか。人数的にも女性のほうが少ないので、重宝されたりもしますし。ミヤコ蝶々さんはじめ、先輩方が扉を開いてくださったので、今は、だいぶラクになったと思いますよ。

――本当にミヤコ蝶々さんは、パイオニアだったんですね。それにしても、芸人さんの笑いに賭ける思いは凄いものがありますね。
お笑いをするってことは、人に笑ってもらうってことが、好きだってことなので、笑ってもらわないと自分っていう意味がない。いろんなことがあっても、舞台に立ったらそれは関係ない。その腹をくくれるかどうかっていうのが、モノを言うと思うんです。結局、その人の強さとか、魅力、人間としての豊さが最終的に勝負になってくると思います。

――ところで。香取さんにも「きれいになった」と言われていましたが、実際に視聴者からも同じ内容のメールがたくさん届いていたようです。
いやいや、きれいにライトを当てていただいただけですよ〜(照)。あとは、今回のドラマのために伸ばした髪形のせいじゃないですか。ドラマでは、地毛で髪を結って、着物を着たりしてるんです。いつもの私とは違った面を見ていただけると思いますので、ご期待ください。

(久本雅美さん)


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