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 「皆さん、こんばんは。準レギュラーの稲垣吾郎です」と、香取編集長よりも先にオープニングから登場した稲垣吾郎さんをゲストにお迎えした今週のSmaSTATION-4。月一回のあのコーナーでもないのに、なぜかといえば…それは特集がNASAだから。延期されていたスペースシャトル「ディスカバリー号」の打ち上げが来週13日に決定。日本人宇宙飛行士・野口総一さんが乗るスペースシャトル「ディスカバリー号」が打ち上げられるということで、香取編集長と稲垣さんがふたりでNASAに初潜入したのです。ふたりには、宇宙のことを楽しく学べる宇宙センターの訪問とともに、世界に同時に配信されるという記者会見に参加し、宇宙飛行士たちに英語で質問をするというミッションが課せられていました。東京ドーム140個分という敷地内にロケットや宇宙センターが点在する巨大なNASA。飛行機好きの稲垣さんは、スペースシャトルや宇宙ステーションを見ては、かなり興奮し目を輝かせていましたが、香取編集長はそんな稲垣さんを「本当にうざい！」とご機嫌ななめに。その後に控えるNASA公式記者会見を前に、かなり緊張していたのです。それもそのはず、会見場には、CBS、USAトゥデイ、CNNなどといった世界有数のプレスが名を連ねるなか、記者でないのは編集長と稲垣さんだけという状況。しかも、質問をするのは香取編集長なのです。いざ、会見場にやってくるドキドキはピークに。席上は記者で埋まり、壇上には、野口さんほか宇宙飛行士が列席。その雰囲気に押され、質問をするために挙げる手も思わず控えめになります。それでも、意を決して挙手をする編集長でしたが、なかなか指名をしてもらえません。しかし、やっとそのときが！ 全世界中に自分の質問が配信されるというプレッシャーにも負けず、「宇宙に行って地球を見たときに、一番聴きたい音楽は？」と堂々と英語で質問を。それまでシビアな質問が続いていたため、硬くなっていた会場の空気が一気に和み宇宙飛行士たちも「バッハ、ベートーベン、ビートルズかな」などと、楽しげに答えてくれました。残念ながら、野口さんには回答のチャンスが回って来ませんでしたが、会見後の写真撮影のときに質問すると、「SMAP!」と。これには、編集長も稲垣さんも大感激。スタジオでVTRを見ていた編集長も、当時の感動を思い出したのか、思わず涙をぬぐうそぶりを。NASAでは、「なんで来たの？」と批判的だった稲垣さんとも「来てくれてありがとう」と抱き合っていました。仲がいいのか悪いのか、微妙に見えることもある(？)ふたりですが、やっぱり、心が通じ合っているのだと痛感させられました。ほか、「セカイノニュース」では、2012年のオリンピック開催地に決まったロンドンで起きた同時多発テロや、1日に3万人の子供が餓死しているという状況をサミットの首脳たちに訴えるため、世界中の著名人による運動が盛んになっているLIVE
8というチャリティーコンサートの話題などが紹介されました。 |
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