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身長
165cm
出身地
神奈川県川崎市
出身校
神奈川県立多摩高校→
中央大学文学部
入社年月日
2005年4月1日
星座
獅子座

2016/6/23 飛騨取材と近況。。。

飛騨取材と近況。。。

連日のように、クマの被害が伝えられています。

中には、人を食べたのではないかというニュースまであります。
それも人を襲うとは思われていなかったツキノワグマが、です。
人は食べられるのだと、クマが覚えてしまったのではないかと
いう見方も出てきているといいます。

またおととし不作だったどんぐりが、去年はよく採れたことで
子供がたくさん生まれて、クマの数が全体的に増えているのも原因のひとつです。

さらには今のこの季節が、クマの交尾の時期にあたり
母グマは、オスのクマに子供たちが襲われたりしないようにと
余計に気がたっているのも関係しているようです。

先日、「報道ステーションSUNDAY」でも
こうしたクマの被害について取材をしました。

わたしが訪れたのは岐阜県飛騨市。
池ヶ原湿原と呼ばれるところへ行きました。
その湿原を散策中に男性がクマに遭遇し襲われました。
幸い、命に別状はありませんでした。

とはいえ、この湿原、もともとクマが生息するエリアで
クマがいることは不思議ではありません。

とはいえ、クマにばったり遭遇したくもありませんし
人を食べるクマが出没するなんて話を聞いたら
不安は増す一方です。

私たちはどんなことを気を付けていなければ
ならないのでしょうか?

池ヶ原湿原自然保護センター所長の
岩佐さんにお話を伺いました。

「クマからすれば人はとても大きく見えます。
ですから、クマだって人と遭遇すれば怯える。
クマも怖いからこそ、暴れてしまうのです。」

「大切なのはそういった不幸な出会い方をしないような対策をとること。
クマ鈴をつけたり、人とおしゃべりをしたりなど
音を立てながら行動することが大切です。」

「人を襲ったと言われている秋田県のケースと、
飛騨市のケースはちょっと違うものかもしれないが、
基本的にはそういった心がけで
危険は減らせると思います。」

「そして万が一遭遇してしまったら、両手を大きく広げ、
睨みつけない程度に、でもしっかりとクマのことを見ながら
後ろ向きにゆっくりと下がっていってください。」

「クマが出る場所は危ないから近づかない!という考えだけではなく
クマも人も上手に共存出来るような方向を目指したいものですよね。
そもそもクマが出るようなところは景色も空気もよく、
それはわたしたち人にとっても
気持ちよく過ごせる場所なのです。」

岩佐さんのお話を聞いていると、
自分たち人間の都合ばかり考えてしまうのもいけないなぁと
思い直します。
でも、今クマや自然環境などが
今までとは違う状態になってきていることは確かのようにも思います。
クマにも人にもいい形になればいいんですけどねぇ…。

さて、近況です。
出張がえりに富山空港で食べたお寿司…。

名物の白エビや、のどぐろも入った富山づくしでした。
とってもおいしかったです。

そして…

月に一度くらいのペースで開催されている
同期ふたりのランチ会。

今月も久保田さんに癒されまくりでした。
ふたりでギャハハハ~って笑うことの楽しさ!!
嫌なことが吹っ飛んでいくのでした。

ではまた次回。

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