BACKNUMBER

テーマ

親子で楽しめるスポット

  • 2024年11月18日(月)

    『高尾の森自然学校』

  • 今週は、親子で楽しめる都内のスポットを紹介します。
    2015年にオープンした「高尾の森自然学校」は、地域のボランティア参加者と共に、森林とそこに生息する動植物の保護・保全活動を行い、季節ごとに昆虫や野鳥の生き物観察会などの体験プログラムを開催しています。
    森の中には散策路があり、季節ごとに様々な生き物や植物を観察することができます。12月頃までがおすすめというのが、どんぐりの観察。どんぐりは、ブナ科の実の愛称のことで、よく見ると「コナラ」や「アラカシ」など種類によって形や帽子の模様も様々です。
    他にも、「カントウヨメナ」(見頃:11月下旬まで)や小さな白い花をたくさんつけてブラシのように咲く「サラシナショウマ」(見頃:12月中旬まで)などの植物を楽しむことができます。

  • 2024年11月19日(火)

    『高尾の森自然学校②』

  • 前回に引き続き、環境体験学習の拠点として、昆虫や野鳥の自然観察会など、様々なプログラムを開催している「高尾の森自然学校」を紹介します。
    森の中にある散策路を歩くと、針葉樹の「モミ」の木を観察することができます。葉は硬く、針状になっているのが特徴です。また、一番見晴らしがいいという「展望台」からは、景信山(かげのぶやま)などの山並みを一望することができます。
    こちらでは、森で集めた木の実や小枝などを使ったクラフトワークショップも開催しています。「自由クラフト」は、予約なしでいつでも参加することができます(費用:無料)。

  • 2024年11月20日(水)

    『杉並区の科学体験施設』

  • 杉並区にある科学体験施設の「IMAGINUS(イマジナス)」は、小学校の旧校舎をリノベーションして、2023年10月にオープンしました。サイエンスショーなど体験イベントを通して、科学への興味を呼び起こす場所になることを目指しています。
    実験と工作を組み合わせたのが「ミニ実験工作教室」です。4歳以上(小学2年生以下は保護者同伴)から参加することができ、期間ごとに様々なプログラムを楽しめます。林家きく姫は、11月30日~12月23日(土日月のみ)に開催される「キラキラ!光の箱・にじいろBOX」(料金:1,000円)を体験し、色と光の不思議について学びました。
    他にも、注射器型のミニロケット「シリンジロケット」(料金:400円)など、事前予約なしで気軽に体験できる実験工作「ふらっとラボ」もあります。

  • 2024年11月21日(木)

    『こどもの視点カフェ』

  • 港区の「ITOCHU SDGs STUDIO」の中にある「こどもの視点カフェ」。大人が忘れがちな“こどもの視点”を体験しながらくつろげるカフェで、2023年4月にオープンしました。
    小学生にとってのランドセルの重さや大きさを大人のサイズに置き換えて表現した展示が「大人ランドセル」。重さ約18.9kgのランドセルを大人が体験できます(6歳女子の身長・体重の平均値を、身長180㎝体重70㎏の成人男性に置き換えて算出)。
    また、2歳児からみた“朝食の風景”を表現した展示「2歳の朝食」では、大人の約2倍サイズのものを扱っているこどもの感覚を体験できます(2歳児の手のひらを10cm、大人の男性の手のひらを18.3cmとして算出、こどもの視点ラボ調べ)。

  • 2024年11月22日(金)

    『渋谷区ふれあい植物センター』

  • 2023年7月にリニューアルオープンした「渋谷区ふれあい植物センター」。“農”と“食”を体験できる植物園として、「グアバ」や「サンジャクバナナ」など育てて食べられる植物が栽培されていて、間近で観察することができます。栽培されている植物の実は、スタッフが収穫し、来館者に試食として提供しています。
    Farm Labo(水耕栽培室)で栽培しているのは、ルッコラやワサビ菜などの野菜とハーブ。太陽と土の代わりにLEDを使い、水耕栽培を行っています。ここで収穫された野菜やハーブは、提携農家から仕入れた野菜とともにサラダにして、2階にあるカフェで食べることができます。

東京都