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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第1049回 『相模湾のカワハギ』

10月26日放送

「旬到来!トロける肝と旨みたっぷりのカワハギ料理を堪能」

「旬到来!トロける肝と旨みたっぷりのカワハギ料理を堪能」

肝は「海のフォアグラ」、身は「白身の最高峰」とも呼ばれる魚…カワハギの旬の到来です!
まず人気なのは、冬に向けまるまると太って旨みが凝縮された“肝”。
東京・渋谷の「鮨一正」では、新鮮な肝を叩いて“肝醤油”に。
薄造りにした白身にたっぷりつければ、至福の味わいが広がります。
南青山の「リストランテ アクアパッツァ」日髙良実シェフは、カワハギを使った冷製パスタを披露。
クリーミーな肝とトマトなどを合わせたソースが細めのパスタに絡み、濃厚な旨みが広がります。
さらに、日髙シェフとっておきの“カワハギ・イタリアン”をもう一品…
和洋それぞれで珍重される秋冬の美味・カワハギの魅力に迫ります。

「相模湾の若きカワハギ漁師 料理人も魅了する絶品カワハギ」

「相模湾の若きカワハギ漁師 料理人も魅了する絶品カワハギ」

全国的に見ても、カワハギがいち早く旬を迎える相模湾。
カワハギ漁は定置網や刺し網が一般的ですが、横須賀・長井漁港の最年少カワハギ漁師・仲地慶祐さんは竿一本で次々釣り上げる達人です。
網に比べ魚を傷めず、おいしさを保てるのだそうです。
独特の泳ぎ方で釣り針に掛かることなくエサを取るといわれるカワハギ。
そのカワハギを次々と釣り上げる“達人ならではの技”とは?
横浜市の人気和食店「友酒家(とさか)」では、仲地さんの極上のカワハギを煮魚に。
肝も身もおいしく煮上げる料理人のコツを伺います。

「実家は自転車店 若き漁師が憧れ続けた夢を掴む」

「実家は自転車店 若き漁師が憧れ続けた夢を掴む」

カワハギ漁師・仲地さんは大阪生まれ。
少年時代から釣り好きで漁師が憧れでした。
大学卒業後IT企業に就職しますが、夢が捨てきれず23歳のときしらす漁の「体験乗船」に応募。
長井漁港のしらす漁船で6年間修業を積み、独立しました。
はじめは刺し網漁をしていましたが、ある日から自分の原点である“釣り”に立ち返ったといいます。
そのきっかけとは?
漁とは無縁の自転車店の次男・仲地さんは、いかにしてカワハギ漁の達人になったのでしょう。
しらす漁の親方が見抜いていた“素質”とは…!?

「魚介フレンチの匠が挑む!新作カワハギフレンチ」

「魚介フレンチの匠が挑む!新作カワハギフレンチ」

極上のカワハギを求め仲地さんの元へやってきたのは、東京・代官山でフレンチレストラン「サンプリシテ」を営む相原薫シェフです。
魚介を主役にした独創的な料理、中でも熟成魚を使った一皿で美食家たちをうならせてきました。
仲地さんの漁に同行した相原シェフ、カワハギ漁を初体験!
さらに、港に戻ってからも仲地さんの“カワハギの鮮度を保つ技”に注目します。
仲地さんのカワハギをじっくりと熟成させ、相原シェフが生み出す新作料理とは!?
魚への愛情にあふれた二人のコラボレーションで、旨みあふれるカワハギ・フレンチが誕生します!

取材先
制作担当

【ディレクター】野溝 友也(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】成田 智彦(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)