第1042回 『北限のアナゴ』
9月7日放送
「宮城「北限のアナゴ」絶品グルメ」
「宮城「北限のアナゴ」絶品グルメ」
東北・宮城県。
実はここ、ある食材の隠れた名産地なのです。
それは、今が旬のアナゴ!
「北限のアナゴ」と呼ばれている夏の味覚を味わえます。
アナゴ専門店では、アナゴのアラでとった出汁でいただくアナゴのニラ鍋や、割烹料理では、味の決め手となるアナゴの旨みたっぷりの特製ダレをかけた煮つけなど。
他にもアナゴフライを使った卵とじ丼まで!肉厚でふんわり、アナゴの旨みが口いっぱいに広がります。様々なアナゴ料理を是非、ご堪能ください!
「ふんわり肉厚で濃厚 夏の味覚「北限のアナゴ」」
「ふんわり肉厚で濃厚 夏の味覚「北限のアナゴ」」
宮城県が誇る夏の味覚「北限のアナゴ」。
なかでも石巻市は県内随一の水揚げ量を誇ります。
その特徴は、なんといっても、大きさ!江戸前アナゴなどは30センチほどが一般的ですが北限のアナゴは超特大の70センチクラス。
肉厚な身はふんわりで、旨みも濃厚で上品な脂がたまりません。
石巻市で古くから続く伝統のアナゴ漁とは?
北限のアナゴの美味しさの秘密に迫ります!
「アナゴ漁を次の世代へ…「北限のアナゴ」への熱き思い」
「アナゴ漁を次の世代へ…「北限のアナゴ」への熱き思い」
宮城県石巻市、小渕漁港。
アナゴ漁師歴35年の大澤幸広さんです。
出港準備真っ最中の大澤さん。
準備しているのは、アナゴを獲るための「あなご筒」と呼ばれる仕掛け。
底引き網漁に比べ、魚体が傷つきにくいと言います。
この地域の人にとってアナゴ漁に出ることは、一人前の大人に近づくこと…。
大澤さんは父の手伝いで船に乗り、その背中から、多くを学んできたといいます。
この海で、父親や先人たちが続けてきたアナゴ漁を次の世代に残したい…。
大澤さんの思いは、長男の和希さんに受け継がれています。
「宮城・石巻イタリアンの匠×北限のアナゴ新作」
「宮城・石巻イタリアンの匠×北限のアナゴ新作」
イタリア料理の名店、アル・ケッチァーノ石巻。
料理長の髙橋博さんです。
北限のアナゴを使った新作料理に挑戦していただきました。
一品目は、パスタ。
アナゴの皮の苦味とケールの苦味を合わせた苦ミックスって!?
さらに、アナゴの4つの部位の特長を活かした魅力が溢れるアナゴづくしのワンプレートが誕生します!
お楽しみに!
取材先
制作担当
【ディレクター】柴田 穣(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】高橋 司(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)