第480回『シャコ』
6月8日放送
■今が旬!初夏の子持ちシャコ!
■今が旬!初夏の子持ちシャコ!
江戸前寿司の定番として私たちにも馴染のある「シャコ」。あまり知られていないかもしれませんが、今の時期の子持ちシャコは特に珍重される代物。ふっくらと肉厚なその身はまさに絶品、和洋中問わず愛されています。今回はそんなシャコの秘められた魅力に迫ります。
■世界のシャコ料理
■世界のシャコ料理
シャコと言えば寿司!そう思われる方が多いでしょうが、実は中華、イタリアンでも大活躍!中華では名店の総料理長の手により、活きたまま豪快に素揚げされ、香港では伊勢エビよりも人気の絶品料理に生まれ変わります。また、本場イタリアで修業したシェフが作る一品は、シャコでとった出汁をベースに調理します。麺と出汁が渾然一体となって出来上がるパスタとは・・
■瀬戸内海の恵みを受けて行うシャコ漁
■瀬戸内海の恵みを受けて行うシャコ漁
シャコの名産地として知られる岡山県浅口市寄島町。漁師の田中春義さんは底引き網でシャコを獲ります。シャコは死んでしまうと身が溶けていってしまうため、活きたままで港へ運ばれていきます。地元ではどんな食べ方をしているのでしょうか?浜のお母さん達による伝統料理をご紹介。新鮮な状態じゃないと食せない甘エビのような食感の「シャコのお刺身」、岡山の伝統料理で古くから愛される「ばら寿司」といったこの地ならではのシャコの食べ方をご紹介します。
■禁漁から試験的復活へ、小柴のシャコの物語
■禁漁から試験的復活へ、小柴のシャコの物語
江戸前のシャコと言えば「小柴」と言われるほどの有名な小柴のシャコ。漁獲量が激減したためここ数年禁漁状態が続いていました。そんな中で今年、ついに試験的にシャコ漁が復活!漁が解禁となった日、地元の人々はどんな思いでこの日を迎えたのでしょうか・・激動の一日を取材しました。
取材先
制作担当
【ディレクター】山本 裕美子(ViViA)
【プロデューサー】加納 満 高橋 司(ViViA)
【プロデューサー】安田 裕史 紫藤 泰之(テレビ朝日)