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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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第872回『高崎パスタ』

3月13日放送

■新名物!「高崎パスタ」の魅力

■新名物!「高崎パスタ」の魅力

だるま作りで有名な群馬県高崎市にはもう一つの名物があります。それは「パスタ」。市内いたるところにパスタ提供店があり「高崎パスタ」として人気を集めています。その元祖とも呼ばれているのが昭和43年創業の「シャンゴ」。ロースカツとミートソースがたっぷりのった看板メニュー「シャンゴ風」のおいしさの秘密を教えてもらいました。さらに高崎ではパスタの味を競い合うイベント「キングオブパスタ」を毎年開催。去年、チャンピオンに輝いた極上の一皿とは!?

■新感覚!高崎産小麦粉の生パスタ

■新感覚!高崎産小麦粉の生パスタ

高崎パスタは今、さらなる進化を遂げています。吉田製麺の吉田幸二さんは地元・高崎産の小麦粉「きぬの波」で作った「生パスタ」を生み出し、4年前から販売。今までにない香りと食感が注目を集めています。フレンチシェフ・横山明伸さんも「歯切れの良さやプリッとした食感に感動した」と絶賛。今が旬の「菜の花」を使った春らしい一皿を披露してくれました。従来の乾麺とはひと味ちがう、新感覚・生パスタのおいしさは必見です!

■新たな生パスタ作りへの挑戦

■新たな生パスタ作りへの挑戦

製麺の経験が全くない吉田さんでしたが、地元産小麦粉を使ったパスタで高崎の魅力をアピールしようと製麺所をオープン。農協の協力を得ながら生パスタづくりに取り組んできました。しかし、元々うどん用の小麦粉だった「きぬの波」で生パスタを作るには様々な課題がありました。大きなカギとなったのが独特な食感を生むことができる特別な製麺機。一体どのようにして困難を乗り越えていったのでしょう?高崎ならではの生パスタ誕生の道のりを紐解いていきます。

■伝統野菜×生パスタ

■伝統野菜×生パスタ

新たな生パスタ作りに挑戦している吉田さんは「高崎産の伝統野菜を生かせないか」と考えました。訪ねたのは真塩博樹さんの畑。そこで長さ60cmにもなる巨大な「国分にんじん」を見つけた吉田さん。どうやってこれを生パスタに生かすのでしょうか?そして出来上がった生パスタを使ってフレンチシェフの横山さんが新作料理に挑みます!生パスタや伝統野菜、地鶏など高崎産の食材を生かして仕立てる渾身の一皿とは!?

取材先
制作担当

【ディレクター】古屋 徹(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】高橋 司(テレビ朝日映像)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)