第744回『かぼちゃ』
9月1日放送
■山梨の新名物!空に浮かぶかぼちゃ
■山梨の新名物!空に浮かぶかぼちゃ
山梨といえばぶどうの収穫量日本一。今回の舞台、甲州市も収穫真っ只中です。
早速、ぶどう畑にお邪魔してみると…そこに実っているのはなんと、かぼちゃ!
ぶどうのように空中に浮いている姿から「甲州天空かぼちゃ」と呼ばれています!ぶどう棚を使った栽培方法により太陽の光をたくさん浴びるだけでなく、風通しも良くなり昼夜の寒暖差が大きくなることで甘くてホクホクのかぼちゃに育つんです!さらに、天空かぼちゃの甘さを生かしたほうとうなど地元山梨で親しまれてきたかぼちゃの食べ方もご紹介します!
■甲州天空かぼちゃにこめた地元農家の想いとは?
■甲州天空かぼちゃにこめた地元農家の想いとは?
山梨の新名物として作られた「甲州天空かぼちゃ」。昔からぶどう棚の余ったスペースを利用して家庭で食べるためのかぼちゃなどを育てていました。しかし、ぶどうの栽培が盛んになればなるほど、かぼちゃの存在は薄れていってしまったそう。廣瀬隆さんら地元農家は幼い頃に感じた“ある想い”を胸にかぼちゃを山梨の新名物にするべく立ち上がったのです。
■天空かぼちゃが驚きの中華料理に!
■天空かぼちゃが驚きの中華料理に!
かぼちゃ料理というと、煮物や天ぷら、スイーツなどで楽しむことが多いのではないですか?新たなアイデアを求め向かったのは、山梨県内の中華料理店「四川菜館」。中華の料理人として長年腕を振るう料理長・藤原順一さんの手にかかれば、天空かぼちゃが驚きの料理に大変身します!天空かぼちゃの甘さを生かすため、中華には欠かせないあの定番料理に!天空かぼちゃの綺麗な形を生かした絶品スープにまで! 見た目も味も楽しい“かぼちゃ中華”は必見です!
■地元学生と挑戦!新作天空かぼちゃ料理
■地元学生と挑戦!新作天空かぼちゃ料理
天空かぼちゃ生産者の廣瀬さんが発案し、2016年から毎年10月に開催している「甲州天空かぼちゃ祭り」。町をあげた一大イベントに向け、地元の学生や飲食店が今年も準備をしています。中でも山梨学院短期大学・食物栄養科の学生たちは「天空かぼちゃの魅力をもっと生かした料理を作りたい!」と考えていました。
そこで協力を仰いだのが、お店で使う食材は全て山梨県産の小山貞紀シェフです。
小山シェフは天空かぼちゃをなんと大胆にも千切りに!
さらに、天空かぼちゃに合わせたいと小山シェフが向かったのは…牧場!?
山梨の食材がふんだんに詰まった驚きの天空かぼちゃ料理が完成します!
取材先
制作担当
【ディレクター】坂田 広人(ViViA)
【プロデューサー】林 大輔 (ViViA)
【プロデューサー】太田 伸(テレビ朝日)