第736回『梅干し』
7月7日放送
■梅の王国・和歌山が作る極上の梅干し
■梅の王国・和歌山が作る極上の梅干し
日本の食卓に欠かせない「梅干し」。
和歌山県の中央に位置するみなべ町は、日本屈指の梅の生産量を誇る「梅の王国」です。春には山一面に梅の花を咲かせ、観光名所のひとつに数えられています。
6月は収穫の最盛期。南高梅と呼ばれる梅は、実が大きくふっくらした肉厚。そして何より香り高いのが特徴です。今ではその南高梅を使い、はちみつ梅やこんぶ梅、デザート感覚で楽しめる“とまと梅”など新しい梅干しの楽しみ方も提案しています!
■梅干し作りに欠かせない!あの“紀州の名産品”が大活躍!!
■梅干し作りに欠かせない!あの“紀州の名産品”が大活躍!!
「梅の王国」で評判の梅農家・垣淵浩子さんは、一つ一つに手で摘み取った梅の実に丁寧な作業を施し、程よい塩加減の絶品梅干しを作ります。その工程に欠かせないのが紀州の“あの名産”。一体何を使って極上の梅干しを完成させるのでしょうか!?
■コウケンテツ流!梅干しアイデアレシピ
■コウケンテツ流!梅干しアイデアレシピ
人気の料理研究家・コウケンテツさんは、世界中を旅する中で、梅干しに似た食材が存在することを知り、梅干しも使い方次第で様々な料理に役立つことを学んできました。そこで今回は、梅干を使ったアイデアエスニック料理を披露していただきます!“カレー粉”や“コチュジャン”など意外なものとの組み合わせで、梅干しの新たな魅力が引き出されます。さらに、そうめんや水餃子など暑い夏を乗り切る、絶品レシピは必見です!!
■若者にも食べてもらいたい!梅干しとイタリアンの競演!!
■若者にも食べてもらいたい!梅干しとイタリアンの競演!!
梅の王国・和歌山県みなべ町は今、ある問題を抱えていました。
それが“若者の梅干し離れ”。高齢層と比較すると若者の梅干し消費量は圧倒的に低く、年々減少傾向にあります。もっと地元の梅干しを食べてもらいたい…そこで立ち上がったのがJA紀州の杉本有友美さんと地元レストランの店長・長尾道子さんです。二人は若者の間で話題になるような新しい梅料理を生み出すために、東京のイタリアンレストランを訪ねました。そこで出会ったのは梅干しを使った斬新なイタリアンで評判の有馬邦明シェフです。
故郷から持参した極上の南高梅がどんな一皿に変身するのでしょうか?
イタリアンの名人が、梅の可能性を広げる新作料理を仕立てます!
取材先
制作担当
【ディレクター】坂田 広人(ViViA)
【プロデューサー】鈴木 朗(ViViA)
【プロデューサー】安田 裕史(テレビ朝日)