第730回『白エビ』
5月26日放送
■富山湾の宝石「白エビ」
■富山湾の宝石「白エビ」
ホタルイカや寒ブリ、のどぐろなど豊かな海の幸に恵まれた富山県。
中でもいま最盛期を迎えているのが“白エビ”です!
獲れたばかりの白エビは、透明感のある薄紅色に透き通り、キラキラ輝く姿から富山湾の宝石とも呼ばれています。
その白エビを愛してやまないのが、東京・四谷にある江戸前寿司の名店「すし匠」。
昆布締めした身に、贅沢にウニを添えて…
名店に受け継がれる職人の技が光る極上のにぎりをご紹介します。
■今が旬!絶品の白エビ郷土料理
■今が旬!絶品の白エビ郷土料理
白エビの漁場となる富山湾は、沿岸から急激に深くなる地形が特徴。
そこに日本海の海流と北アルプスから海底にわき出す深層水などが混ざり合い、プランクトンが豊富。豊かな漁場を育んでいます。
日の出とともに白エビ漁に同行すると、その日は年間を通じて最高の大漁!
さらに美味しさを守るため、水揚げ直後に船の上で行うプロの技がありました!
そして、漁師の奥様方に簡単で美味しい!地元ならでは白エビ料理を披露して頂きます!
■伝統の食文化…“昆布締め”
■伝統の食文化…“昆布締め”
富山県では“昆布締め”で食材を保存する食文化が江戸時代から根付いています。
昆布を食材に巻くことで旨味を凝縮させ、豆腐・肉など様々な食材に使われています。もちろん白エビの昆布締めも、富山の名産品として全国的に有名です。
創業150年余りの歴史をもつ鮮魚店が、一つ一つ手作業にこだわって作る、絶品の昆布締めとは一体どんな味なのでしょうか?
■白エビを主役に!新作駅弁開発に密着!!
■白エビを主役に!新作駅弁開発に密着!!
食材の宝庫、富山県は駅弁のバリエーションも豊富。中でも紅ズワイガニやとやま牛など、山海の幸を贅沢に詰め込んだ「とやま弁当」は、根強い人気の一品です。そして今回、4年ぶりに「とやま弁当」のリニューアルが決定し、新作とやま弁当の開発に密着します。開発責任者の田町さんのコンセプトは、「白エビ」を主役にした駅弁。しかし、白エビは刺身や天ぷらなどが一般的な食べ方。白エビの新しい食べ方が提案出来ないかと試行錯誤していました。そこに一肌脱いだのが、東京・広尾で白エビなどの富山食材の素晴らしさを料理で広めている桝谷シェフです。
早速、2人が向かった先はなんと…牧場!富山の海と山の恵みもふんだんに取り入れた、見て楽しい!食べて楽しい!新しい駅弁が完成します!
取材先
制作担当
【ディレクター】坂田 広人(ViViA)
【プロデューサー】鈴木 朗(ViViA)
【プロデューサー】安田 裕史(テレビ朝日)