第660回『ホッケ』
12月24日放送
■長年愛される「函館ホッケ」
■長年愛される「函館ホッケ」
北海道の玄関口、函館。有名なのは朝市です。カニやウニなど新鮮な魚介がたくさん並びますが、地元で愛されているのがホッケ。産地ではお寿司や刺身など、生で食べることもできます。でも、やはりホッケといえば開き。函館産のホッケの開きは、身がふっくらとして脂のりが最高なだけでなく、大きさも一般的なものの倍以上もあるのです。そこにはある秘密がありました。
■ホッケの開きを使ったアイデア料理
■ホッケの開きを使ったアイデア料理
居酒屋の定番メニューにもなるなど、開きのイメージが強いホッケ。スーパーで見かけるのも開きです。でもホッケの魅力はそれだけではないというのが、元漁師で水産庁に勤めた経歴を持つ上田勝彦さん。今回は上田さんに、開きを使った家庭でも作れる料理を教えていただきました。ホッケとジャガイモを使って作るのは…?その驚きの料理は必見です。
■鮮度を守る革新的なホッケ漁
■鮮度を守る革新的なホッケ漁
函館のホッケに注目しているイタリアンのシェフがいました。アクアパッツァの日髙良実さんです。ホッケを使った新しい料理を提案しようと、函館にやって来ました。朝市を回り情報を集め、ベテラン漁師の佐藤靖治さんのホッケ漁にも同行させてもらいます。革新的な漁法で水揚げされたのは、生きたままのホッケ。鮮度抜群のこのホッケは「バキバキ」と名付けられ、今注目を集めています。
■ホッケを使ったイタリアン
■ホッケを使ったイタリアン
さらに日髙シェフは、函館でホッケの刺身や郷土料理をご馳走になります。初めて味わうホッケの卵や肝も使った料理に、驚きと発見の連続。自らの目と舌でホッケを感じ、何かを掴んだ様子です。東京に戻り、新たなホッケ尽くしの華麗な一皿に仕立てます。
取材先
制作担当
【ディレクター】鈴木 賢一(ViViA)
【プロデューサー】鈴木 朗(ViViA)
【プロデューサー】安田 裕史(テレビ朝日)