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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第603回『秋サバ』

11月7日放送

■若者に大評判「サバサンド」

■若者に大評判「サバサンド」

塩焼きに寿司に味噌煮…。脂がのって旬の秋サバが、今回の主役。
実は、今、サバの意外な食べ方が若者の間で大流行しているって知っていますか?それが、トルコ・イスタンブール発祥の「サバサンド」。焼いたサバをパンにはさみ、塩とレモンの汁でさっぱりと頂きます。相性抜群の、意外な組み合わせ。サバの新しい美味しさが見えてきます。

■平野レミさん直伝!簡単サバ料理

■平野レミさん直伝!簡単サバ料理

ご家庭で簡単に作れるサバ料理を教えてくれるのは、大胆で、楽しい料理が人気の料理愛好家・平野レミさん。フランス語で“お元気?”という挨拶で使う“サバビァ~ン”をキーワードに、トマトソースとサバを絡めた南仏風どんぶり「サバビァ~ン丼」、はんぺんと一緒に巻く、カレー風味の春巻き「サバビァ~ン巻き」、ほぐしたサバとネギを、味噌で煮詰めた「サバビァ~ンパテ」、ご家庭でも簡単に試せる、まさに元気が出そうな料理法を教えて頂きます。

■“京料理の革命児”の技で、サバを丸ごと味わう

■“京料理の革命児”の技で、サバを丸ごと味わう

青山に日本料理店を構える橋本幹造さんは、全国のサバを食べつくすほど大のサバ好き。
サバを使った京料理と言えば棒寿司。サバの締め方ひとつにも、橋本さんならではのアイデアがありました。使うのは、なんと三温糖!?そして、アラの旨みだけで出汁をとった、船場汁。まさに、サバ一匹を余すことなく食べつくす醍醐味が味わえます。

■鮮度抜群!高知県・土佐の「清水さば」

■鮮度抜群!高知県・土佐の「清水さば」

橋本さんも一押しする、高知県、土佐清水市の名物「清水さば」。
刺身で食べられる程鮮度がいいと言われる秘密を探るため、腕利き漁師、問可柾善さんの漁に密着。釣った直後の扱い方や、サバをすくうタモ網など、至る所に工夫がありました。
漁のあとは、獲れたてのサバで、問可さんの奥様に、地元ならではのサバ料理を作って頂きます。なんとも豪快な「いお飯」ってどんな料理?さらに、ベテラン漁師から、若い世代へ。伝統の味を受け継ぐドラマがありました。

■龍馬が愛したサバ料理が、現代に蘇る

■龍馬が愛したサバ料理が、現代に蘇る

土佐が生んだ英雄、坂本龍馬について書かれた伝記によると、龍馬の好物はサバだったのです。中でも特に好んだという食べ方を、“京料理の革命児”橋本さんに再現して頂きます。「僕なりに進化させたい」と意気込む橋本さん。豪快な龍馬をイメージし、橋本流に昇華された究極の一皿。いったいどんな料理になるのでしょうか?

取材先
制作担当

【ディレクター】永田 曉児(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】安田 裕史 紫藤 泰之(テレビ朝日)