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毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第595回『枝豆』

9月12日放送

■世界でも大人気!“EDAMAME”

■世界でも大人気!“EDAMAME”

今回は夏の風物詩「枝豆」の進化し続ける奥深い世界を紐解きます。ビタミンたっぷりで、栄養豊富な枝豆は、今では健康にいいと世界でも注目の食材です。大手検索サイトで検索された和食に関する英語のワード数を集計したところ、 “EDAMAME”は寿司に続いて二番目になったほどです。東京、赤坂の居酒屋でも、枝豆好きの外国人がEDAMAMEでカンパイ!さらに、常夏の国ハワイでも大人気。ハワイで生まれた「ガーリックエダマメ」とは?

■枝豆とビールの出会いはいつ?

■枝豆とビールの出会いはいつ?

枝豆という呼び名は江戸時代には登場し、庶民の味として親しまれてきました。今ではビールにピッタリと思われている「枝豆」ですが、その組み合わせはいつ生まれたのでしょう?さかのぼれば、昭和5年の新聞に「ビールやお酒の肴に気の利いた枝豆料理」という記事を発見します。そこに書かれていた、「雲丹和え」「芥子和え」「揚げ枝豆」とはどんな料理なのか、老舗割烹の5代目橋本亨さんに再現していただきました。

■新潟の大地が生み出した「香り高い」黒埼茶豆

■新潟の大地が生み出した「香り高い」黒埼茶豆

ブランド枝豆がブームになる中、今注目を集めているのが新潟県の黒埼茶豆です。黒埼茶豆の特徴はなんと言っても「ジャコウ」に例えられるほどの芳醇な香りです。黒埼の人々は、この香りを守るため、長い時間をかけ香りの良いものを選別し、育ててきました。さらに、香りを生かすため、実は8ミリと通常の枝豆よりも小さなものを収穫します。すると、味も香りも最高の枝豆ができるのです。その香りにソムリエ田崎真也さんもびっくり!

■黒埼茶豆の香りを生かす新郷土料理

■黒埼茶豆の香りを生かす新郷土料理

香りのいい黒埼茶豆を生かしきる特別な料理を作るのは、地元の郷土料理店の店主、大澤雅和さん。香りをたたせるため、枝豆のゆで方から独特の方法をとります。旨みと甘み、そして香りの良い枝豆は、新潟で正月などに良く食べられる煮物、「のっぺ」へと変身します。さらに、大澤さんが作り出した究極の枝豆料理には、枝豆の姿が見えません。そのアイデアとは?

取材先
制作担当

【ディレクター】岸元 美江(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】安田 裕史 紫藤 泰之(テレビ朝日)