第592回『毛ガニ』
8月22日放送
■夏でも美味しい毛ガニ
■夏でも美味しい毛ガニ
刺身でも茹でても甘味あふれる身が楽しめる毛ガニ。冬のイメージが強い毛ガニですが、実は夏でも美味しくいただけるんです。まずは様々な種類のカニがカジュアルに楽しめる六本木「Crab SAKABA CARAT」へ。カニの中でも毛ガニの繊細な身が一番だという料理長の吉村裕太さんに、お勧めの毛ガニ料理を紹介してもらいます。定番のクリームコロッケが極上の味に変身するポイントとは?
■今が最盛期。北海道・虎杖浜の毛ガニ漁
■今が最盛期。北海道・虎杖浜の毛ガニ漁
そんな毛ガニ、実は北海道では産地は変わりますが一年を通じて捕れるんです。そして今の時期シーズンを迎えているのが、北海道南部の白老町・虎杖浜です。その虎杖浜で毛ガニ漁暦15年の本間一俊さんの漁に密着。さらに漁師ならではの毛ガニの調理法や食べ方の秘訣を教えていただきました。
■幻のカニ「黒毛ガニ」
■幻のカニ「黒毛ガニ」
この時期になると地元で毛ガニを茹でて売る加工場も大忙し。創業大正2年の「カネシメ松田水産」の松田幸男さんは、虎杖浜の毛ガニの美味しさを知ってほしいと、毛ガニの加工に力を入れています。漁獲の減少で知名度がやや落ちてしまった虎杖浜の毛ガニを、何とかして復活させたいと考えた松田さんにはある秘策が…。それが虎杖浜で捕れる幻のカニ「黒毛ガニ」です。普通の毛ガニの倍以上もある巨大ガニにかける松田さんの奮闘物語をお伝えします。
■黒毛ガニが東京へ進出!!
■黒毛ガニが東京へ進出!!
松田さんには黒毛ガニを全国の人に食べてもらいたいという、更なる希望があります。そのためには東京の一流の料理人に認めてもらう必要がある、そう考えた松田さんが訪れたのは、赤坂にある都内有数の割烹「服部」。しかし料理人の服部鐵仁さんは冬の松葉ガニしか使いません。果たして虎杖浜の黒毛ガニはどのような評価を受けるのでしょうか。そして服部さんが披露する毛ガニ料理とは?
取材先
制作担当
【ディレクター】雨森 健一(ViViA)
【プロデューサー】高橋 司 佐々木 豊(ViViA)
【プロデューサー】安田 裕史 紫藤 泰之(テレビ朝日)